鮮明に顔を捉えたか!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの開発車両を再びスパイショット!競合の新型シエンタとは全く異なる方向性になりそうだ

ここ最近になって一気にスパイショットされるようになった新型フリードと思わしき開発車両

2023年6月に特別仕様車CROSSTAR BLACK STYLEが追加されて3か月が経過し、更に2016年に2代目としてデビューしてから7年が経過しようとしているホンダ・フリード(Honda FREED)。

2023年10月に入ってから、埼玉県を中心に3代目となるであろうフルモデルチェンジ版・新型フリードと思わしき開発車両が何度かスパイショットされ、リヤクォータービューとフロントヘッドライト周りのみがある程度明らかになっていました。

そして今回、3~4度目となるスパイショットになるわけですが、遂に新型フリードのフロントマスク全体を捉えたスパイショット画像がSNSにて投稿され話題となっています。


ここまで鮮明にフロントマスクがスパイショットされた次期フリードの開発車両は初めて!

via:X(旧Twitter)

こちらが今回、神奈川県大磯町と二宮町の国道1号線にてスパイショットされた新型フリードと思われる開発車両。
※X(旧Twitter)ID:@LDH31503150様より引用

今回スパイショットされているのは1台のみとなりますが、撮影者曰く「2台のテストカーが走っていた」とのことで、加えて箱根方面の山道を目指してテスト走行したのではないか、とのこと。

ちなみにボディ全体には、これまで同様にダズル迷彩のカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、ようやくフロントマスク全体を捉え、概ねどのようなテイストとなるのかが明らかになってきましたね。

via:X(旧Twitter)

以前フロントLEDデイライトとLEDフロントウィンカーが点灯していた瞬間を撮影した画像では、アグレッシブさに加えて、ヘッドライト意匠がどことなく新型N-BOX Customのようにも見られましたが、今回の開発車両を拝見する限りだと、アグレッシブさよりもクリーンでピュアEVチックな顔つきにも見られますね。

フロントバンパーの一部は現行フリードを踏襲?

ちなみにこちらが、現行フリードのフロントマスク。

左側が従来のフリードになりますが、新型でも現行モデルのデザイン言語を踏襲しながらも、フロントグリルパターンなども大きく異なるのではないかと推測。

新型のフロントエンドのエンブレム周りと、ボディ同色のツルンとしたノーズは、現行フリードや新型フィット4(New FIT4)のような親しみやすさと滑らかさを与えつつ、その直下には水平基調のバーのようなものが設けられていますが、これがボディカラーと異なるクローム調加飾となるのか、それともノーズと同じボディ同色(インテグレーテッドグリル?)に仕上げられるのかで、印象が大きく異なるところだと思います。

あとは、競合モデルとなるトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)とのキャラクターや方向性の違いも大きく、シエンタは子犬のような愛嬌のある顔つきが特徴ですが、フリードも小動物的なキャッチーなデザインとなるのか、それともステップワゴンのような欧州チックでプレーンなデザインとなるのでしょうか?

2ページ目:新型フリードの後ろ姿や、初代フリードと並ぶ珍しいスパイショットも!