これは期待大!フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトが5ナンバー決定との報道!更に(2024年)トヨタ新型ランドクルーザー70は発売日延期との噂も
発表時期は2023年12月との噂だが、かなり早いタイミングで具体的な情報が明らかになってきた
2023年10月25日のプレスデーより開催のジャパンモビリティ-ショー(JMS)2023にて、スズキブースではフルモデルチェンジ版・新型スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)に加え、コンパクトハッチバックの新型スイフトコンセプト(New Swift Concept)も発表されました。
スイフトコンセプトに関しては、2023年12月発表予定の量産仕様にほぼ近しいデザインとのことで、しかもこれまでは手引き式ハンドブレーキだったのが、待望の電動パーキングブレーキ(EPB)&オートブレーキホールド(ABH)まで採用されることが判明。
そして今回、新たな情報としてスイフトコンセプトのボディサイズやエンジンも判明したとのこと。
加えて、2023年11月22日に発表予定と噂されていた一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70(Toyota New Land Cruiser 70)が、発表延期との噂が浮上していますので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
どうやら新型スイフトは5ナンバーモデルとなるようだ
まず個人的に最も気になっていたのが、新型スイフトのボディサイズ。
国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、ジャパンモビリティ-ショー2023にて独自に掴んだ情報として「5ナンバーサイズをキープ」するとのこと。
画像だけだと、現行スイフトのデザインをキープコンセプトとしながらも、ワイド&ローなスタイリングが何とも特徴的なため、更には次期スイフトスポーツ(New Swift Sport)が登場しない?との噂も浮上していることから、「もしかするとノーマルモデルのスイフト自体が3ナンバー化するのでは?」といった懸念もありました。
しかしながら、ベストカーさんの報道によれば、現行スイフトと”ほぼ”同じ全長3,860mm×全幅1,695mm×全高1,500mmとなるそうで(全長は+5mm延伸)、プラットフォームも現行モデルからのキャリーオーバーとなるハーテクト(HEARTECT)がベースになるそうです。
エンジンは新開発のZ12E型
ちょっと予想外と言いますか、コンパクトなボディサイズを求めるユーザーにとっては嬉しい展開ではありますが、もう一つ気になるのがエンジン。
現行スイフトの場合だと、排気量1.2L K12C直列4気筒エンジン+マイルドハイブリッドを採用しますが、どうやら次期スイフトは排気量1.2L Z12E型エンジンとなるそうで、つまりは新開発エンジンである可能性が高いとのこと。
ノンハイブリッドではなく、マイルドハイブリッドであることは既にJMS2023の出展車情報でも明らかになっていたものの、あとは燃費性能や走行パフォーマンスがどこまで変化するのか、Z12E型が排ガス規制や環境法規制を重要視したユニットとなるのか?その点も気になる所です。
まさかここまで詳細な情報が明らかになってくるとは…
もちろん量産モデルが正式に発表されるまでは、一部変更される可能性もありますし、ボディサイズも全く同じとは限りませんから何ともいえないところではあるものの、上述にもある通り、EPB+ABHが搭載されることで利便性や快適性も大きく向上するでしょうし、2023年のスズキは大幅に商品力を向上させて勝負してくることになりそうです。