日本に100台近くの日産スカイラインGT-R R34が眠っている倉庫があった!独自規制「25年ルール」解禁後に一挙にアメリカへ…新型アリアNISMOの開発車両を再びスパイショット

全て正規のもので、盗難車ではないようだ

日本製スポーツカーのなかで、最も価値が高騰している日産スカイラインGT-R R34(Nissan SKYLINE GT-R R34)。

映画「ワイルド・スピード」の影響もあって、特にアメリカでの人気は非常に高く、オークションサイトや中古車市場では日本円にして3,000万円~6,000万円にて取引されることも。

その一方で、高額値での取引が期待されることや、アメリカの一部地域にて導入されている独自規制の「25年ルール」が解禁するタイミングで輸出 → 転売もしくは競売に出品するために車両の盗難被害が起きるなどのトラブルも発生しています。

ちなみにアメリカでは、原則として右ハンドル仕様の輸入を認めておらず、しかしそのモデルが製造されてから「25年以上」が経過していれば輸入を認めるとのことで、その謎の決まりというのが「25年ルール」と云われています。

そんな25年ルール解禁と共に、大量のスカイラインGT-R R34を日本から輸出する準備が進められているようです。


大量のスカイラインGT-R R34が眠る倉庫が日本に存在した

製造から25年が経過したモデルに限り、アメリカへの合法的な輸出が許される25年ルールですが、そろそろその対象になるであろう大量のスカイラインGT-R R34が、日本のとある倉庫に保管されていることが明らかに。

これは東京のとある建物(倉庫)にて保管されているそうで、男性は「盗難車ではなく正規のものであり、とある理由で保管している」と語っていますが、その台数は約100台にも上るとのこと。

まさにスカイラインGT-R R34の宝庫ともいうべき「謎でちょっと不気味な倉庫」ですが、海外カーメディアmotor1.comの取材情報によると、どうやらこれらの車両は、全て「25年ルール解禁後に、アメリカへと輸出される予定の車」なのだとか。

っというのも、元々これらの車両は「アメリカ人コレクターが一気に買い占めた」ものだそうで、しかし25年ルールという独自規制により輸入することができず、解禁するまで一時的に保管しているのだそう。

一時的な保管とはいっても、なかには「7年間」も保管されているR34が多数存在するわけですが、おそらくこれらのモデルを買い占めたコレクターは、実際に公道にて走らせるわけではなく、自身のガレージもしくは博物館に展示するために購入したのだと予想されます(もしくは納車後すぐに転売?)。

総額にして数十億円の価値はある?

さすがにここまでの数のR34を見たことは無く、希少色のシリカブレスやミッドナイトパープル、ワンガンブルーなどもあり、総額数十億円にも上りそうな希少モデルばかり。

なかにはナンバープレートを装着しているものもあれば、ナンバープレートが外れ、車検も通さずにそのまま保管し続けている車両もあるとのことですが、基本的には全てこの倉庫を管理している男性が独自に整備しているとのことですが、おそらくその維持費も相当な費用が発生しているのではないかと予想されます。

とはいえ、これらの車両もアメリカのオークションにて出品されれば、最低でも3,000万円以上の価値になると予想され、必要最低限の整備だけして保管しているような印象を受けます(エンジンも定期的にかけている模様)。

それにしても…これだけのR34を日本のとある倉庫にまとめて保管するだけでも大変だとは思いますが、それ以上に心配なのは盗難被害。

日本の中古車市場でも5,000万円~6,000万円ほどにて取引されているV-Spec NurやM-Spec Nurなどの希少モデルも存在しますから、この保管場所がバレてしまった場合、多くの窃盗団がR34を盗みに来ることは容易に想像できるかと思いますが、とにかく盗まれる前に海外オーナーの元へと納車されてほしいところです。

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