日本に100台近くの日産スカイラインGT-R R34が眠っている倉庫があった!独自規制「25年ルール」解禁後に一挙にアメリカへ…新型アリアNISMOの開発車両を再びスパイショット

(続き)久々に日産の新型アリアNISMOと思わしき開発車両をスパイショット!

続いてドイツ・ニュルブルクリンクにて、日産の新型アリア・ニスモ(Nissan New Ariya Nismo)と思わしき開発車両がスパイショットされています。

以前は、ニュルブルクリンクサーキットなどにてテスト走行している姿がスパイショットされたアリアNISMOと思わしき開発車両ですが、今回はテスラのスーパーチャージャー充電ユニットを活用して回復を待つ姿が目撃されています。

改めてスパイショットされた開発車両を見ていくと、その見た目は従来のアリアとは異なり、ロア周りを中心に専用のアグレッシブパーツを装着。

フロントホイールの前方に伸びたインテークや、空気の流れに沿うようなスプリッターを備えたフロントバンパーが採用され、その見た目はNISMOをイメージさせるものがあります。

こちらはサイドビュー。

リヤハッチ上部のスポイラーはシンプルながらも、テールゲート部分にはリップのようなものが装着され、更にはロアバンパーとディフューザーを装着することで空力特性を向上させているのだと推測。

足もとのアルミホイールも、従来の整流タイプのホイールではなく、スポーティなデュアル5スポークホイールに変更されています(おそらくは20インチの大口径タイプ)。


アリアNISMOにはハンズオフ機能付きのプロパイロット2.0は搭載されない?

車内を確認することはできませんが、運転席のメーターは12.3インチのフル液晶タイプで、センターナビゲーションディスプレイも12.3インチと従来モデルと共通になると予想。

そして個人的に気になっていたシャークフィンアンテナですが、2本タイプではなく1本タイプを採用していますね。

ちなみに従来モデルの2本タイプだと、ハンズオフに対応したプロパイロット(ProPilot)2.0搭載モデルを意味しますが、1本のみの場合はナビリンク機能付きのプロパイロット1.5搭載モデルを意味。

今回のハイパフォーマンスモデルは、あくまでもハンドリングや空力特性に特化したモデルである可能性が高く、そう考えるとプロパイロット2.0は敢えて搭載しない?ということも考えられるかもしれませんね。

ちなみにプロパイロット2.0搭載車だと、上のように2本装着されます。

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Reference:motor1.com, CARSCOOPS