トヨタ新型シエンタが納車されて1年1か月が経過!これまでに起きた故障や不具合、トラブルは?競合のホンダ次期フリードを圧倒できる商品力を持つ?

早いもので、私の新型シエンタも納車されて1年1か月が経過するのか…

2022年10月に私に納車されて1年1か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。

走行距離も9,500kmにまで到達し、年内にも10,000kmに到達するかどうか?といったところです(現在私が所有している愛車のなかで、ホンダ・ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINEに続いて2番目に走行距離が多い)。

そんなシエンタが納車されて1年1か月経過してのインプレッションに加え、これまで不具合やトラブルなどが発生したかどうか、そして2024年夏頃にデビューするであろうホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)との予想・比較なども行っていきたいと思います。


新型シエンタが納車されてからのトラブルは特になし(ディスプレイオーディオの不良を除いて)

まずは新型シエンタが納車されて1年1か月が経過してからの不具合やトラブルなどについてですが、これに関しては特に何も無し。

但し、アダプティブハイビームシステム[AHS]と後席シートベルトバックルに関するリコールの関係で、ディーラーにてリコール作業を実施したことはあったものの、直接的に私のシエンタがトラブルや不具合につながったことはありませんでした。

シエンタの完成度は総じて高いですし、走りや乗り心地、サイズ感、デザインなどにおいて特に不満に感じるようなことはありませんでしたが、唯一個人的に不満に感じたのが、ディスプレイオーディオのポンコツ具合。

ディスプレイオーディオの不具合や不良がとにかく酷い

これは以前から当ブログでもお伝えしている通り、定期的なブラックアウトやGPSロストによる自車位置ズレなどが頻繁的に発生していて、しかもOTAアップデート(ソフトウェア更新)による改善・改良が施された後でも発生しているため、こういった致命的な不具合・不良は早期的に直してほしいところ。

特に自車位置ズレや「どこを走っているかわからない」ような致命的なミスにおいては、まだ地元や土地勘のあるところであれば何とかなるものの、土地勘のないところで発生したら不安・不信感は募る一方ですし、「世界のトヨタのナビ性能はこの程度のものなのか…」と思われても不思議ではないと思います。

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