レクサス超えた…？(2024年)マイナーチェンジ版・トヨタ新型ヤリスクロスが欧州にて先行発表！12.3インチフル液晶メーターと強力なHEVグレード追加で大幅商品力アップ！
ここまで大幅な商品力アップだと、レクサス新型LBXの立ち位置が…
2023年12月、日本国内でも一部改良版・トヨタ新型ヤリスクロス(Toyota New Yaris Cross)が発表される予定ですが、一足早く欧州市場向けとなるマイナーチェンジ版・新型ヤリスクロスが発表されました。
欧州市場向けのマイナーチェンジ内容は以下の通りで、先に発表されたレクサス新型LBXに匹敵する(もしくはそれ以上？)装備内容となっているようです。
◇1.5L直3ハイブリッドベースの更なるハイパフォーマンス仕様となる「HYBRID 130」を追加(GR SPORTとPremium Editionのみ)
◇エクステリアデザインの一部変更
◇最新のトヨタ・スマートコネクト・マルチメディアパッケージ
◇カスタマイズ可能なドライバーズ・インストルメントディスプレイ(12.3インチフル液晶メーター)
◇デジタルキーの追加(スマートフォンアプリによるフルデジタルユーザーエクスペリエンス)
◇最新のToyota Safety Sense3.0＋機能を含む、トヨタチームメイトの採用
◇アーバンカーキのボディカラーを追加
上記の概要を踏まえて、マイナーチェンジ版・新型ヤリスクロスの内外装デザインをチェックしていきましょう。
マイナーチェンジ版・新型ヤリスクロスのエクステリアをチェック！
こちらが今回、欧州市場向けとして発表されたマイナーチェンジ版・新型ヤリスクロス。
グレードは最上位のPremium Edition(プレミアム・エディション)になります。
2023年11月末より先行予約を受け付けスタートし、同年12月に販売開始予定とのことですが、その見た目は日本市場向けと若干異なり、シルバー加飾によるアクセントが加味されながらも、フロントアッパーグリルやフロントヘッドライト意匠は特に変更無し。
真正面から見てみるとこんな感じ。
水平基調のLEDデイタイムランニングライトや単眼LEDのBi-Beam LEDヘッドライトは特に変更無いものの、シルバー加飾のロアグリルフレームの影響で、一気にタフギア感が加味されていますね。
新グレードHYBRID 130はパフォーマンスを大幅に向上！
こちらはサイドビュー。
基本的なボディサイズは、発表された当初の全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,560mmから変更無し。
そしてパワートレインについても、排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジン＋電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムのみのラインナップなのですが、今回のマイナーチェンジにより、新たに新世代ハイブリッドとなる「HYBRID 130」がプレミアムエディションとGR SPORTにて新規設定され、システム総出力116hp → 132hp／システムトルク141Nm → 185Nmまで大幅に向上。
これにより、0-100km/hの加速時間は0.5秒も短縮された10.7秒を実現し、80-120km/hの加速時間も0.4秒短縮の8.9秒にまで向上。
こちらはリヤクォータービュー。
マイナーチェンジ前に比べると大きな変化は無いものの、リヤテールゲールのバッジやリヤロアバンパーにシルバー加飾のスキッドプレートを採用するなど、ピンポイントでの変化がチラホラとあるようですね。
ちなみにリヤテールゲートの右下には、新世代ハイブリッドを意味する”HEV”バッジを貼付し、その直下には四輪駆動[AWD-i]バッジを貼付。
足もとには、オフロード感を強調させる18インチの大口径5スポークアルミホイール(切削光輝)を採用し、ボディカラーにはプレミアムエディション専用のアーバンカーキ×ブラックルーフのバイトーンもラインナップしています。