レクサス新型LBXが売れてない…2024年1月までに納車可能な先行注文枠が埋まっていない模様。なおメーカー抽選限定100台のビスポークビルドの倍率は?
発表・発売前は注目度の高かった新型LBX…いざ発売されると意外な結果に?
2023年11月9日に発表され、同年12月中旬に発売予定となっているレクサス新型LBX。
既にグレード別価格帯は判明していて、COOLグレードとRELAXグレードの車両本体価格は4,600,000円(税込み)~4,860,000円(税込み)となり、メーカー抽選限定100台のみとなる特別仕様車Bespoke Build(ビスポークビルド)は5,500,000円(税込み)~5,760,000円(税込み)となっています。
そんな新型LBXですが、発表から約2週間が経過しながらも、一部のレクサスディーラーでは初回生産枠が埋まらず、レクサスディーラーから顧客にアプローチをかけていることが明らかとなりました。
2024年1月までに納車可能な「フルオプション仕様」の注文枠が埋まらない理由とは?
これはあくまでも私がお世話になっているレクサスディーラーでの情報になるため、他のレクサスディーラーでも同様のことが起きているわけではないので、予めその点はご注意ください。
前述にもある通り、LBXが2024年1月に納車可能となる魅力的な「フルオプション仕様」の枠が、全て埋まらずに「やむを得ずレクサスディーラーから購入検討者へとアプローチ」をかけているとのことですが、それでも枠が埋まらないとのこと。
ちなみにこの早期納車枠ですが、私がお世話になっているディーラーだと、COOLグレードが5台、RELAXグレードが4台と非常に少ないにも関わらず、RELAXグレードは僅か2台しか埋まっていないそうです(COOLグレードは締め切りギリギリで5台分埋まった)。
あれだけ以前から注目されていたLBXですが、なぜ注文枠が埋まらないような事態になっているかというと、私がお世話になっているレクサスディーラーでは、以下のような条件が元々設けられていたからだと推測。
◇早期納車枠は既存顧客優先(新規顧客は購入不可)
◇残価設定での契約が優先(強制ではない)
◇下取り車有りでの契約が優先(強制ではない)
LBXに対する反応が良かったのは、既存顧客よりも新規顧客だった
私がお世話になっているレクサスディーラーでは、元々新規顧客からの問合せが非常に多かった一方で、既存顧客からの反応はイマイチ。
あとは、納車時期が2024年1月なので、雪国エリアに住んでいる者からすればスタッドレスタイヤホイールを準備しなければならないため「そんな微妙なタイミングで納車されても困る…」という反応もかなり多いようです。
そのため既存顧客からは、メーカー抽選限定となるBespoke Buildや、早期納車枠に対する食いつきがあまりにも宜しくなかったことから、結果的に当初の条件を無効にし、早期納車枠についても新規顧客でも契約できるよう変更されたそうです。
とはいえ、今度は車両本体価格が想像以上に高額だったことや、既にYouTubeでもピックアップされている通り、シートベンチレーションが装着されなかったり、ステアリング調整が手動だったりと、レクサスクラスで求められるようなものが装備されていないことが、想定を大きく下回る売れ行きになっているのだと予想。