(2024年)トヨタGRヤリスに300台抽選限定の特別仕様車が登場!更にマイナーチェンジモデルと思わしき新型GRヤリスの開発車両も初スパイショット
海外でもそろそろマイナーチェンジモデルが登場してもおかしくない?
トヨタのエントリーコンパクトカーでお馴染みとなるヤリス(Toyota Yaris)をベースに、専用ボディキット&ハイパフォーマンスエンジンを搭載するGRヤリスですが、ドイツ市場にて抽選限定となる特別仕様車が発表されました。
今回発表されたのは、抽選限定300台のみとなる特別仕様車GRヤリスWRCスペシャルエディション(GR Yaris WRC Special Edition)で、トヨタ・ガズー・レーシング(Toyota Gazoo Racing)がWRCシーズンにて完璧な1-2-3フィニッシュで優勝したモデルからインスピレーションを受けたモデルなのだそう。
どのような装備が充実した特別仕様車なのか?更に2023年末~2024年初め頃にかけて発表予定と噂の、マイナーチェンジ版・新型GRヤリスの開発車両もスパイショットされているため、こちらも含めてインプレッションしていきましょう。
ドイツ市場限定となる特別仕様車WRCスペシャルエディションはこんなモデル
こちらが今回、ドイツ市場限定での抽選販売となる特別仕様車GRヤリスWRCスペシャルエディション。
一見して普通のGRヤリスと何ら変わりないように見えますが、先述にもある通り、世界ラリー選手権(WRC)で勝利したモデルからのインスピレーションを受けており、更に未公開のパフォーマンスアップグレードが含まれているとのこと。
WRCに参戦したレーシングカラーを反映
早速具体的な仕様を見ていくと、このモデルは、2023年に開催されたラリー選手権に参戦した個体のレーシングカラーリングが反映され、レッドまたはホワイトのカラーオプションが選べるとのこと。
具体的なボディカラー名までは不明ですが、既存ラインナップモデルのスーパーホワイトⅡやプラチナホワイトパールマイカ、エモーショナルレッドⅡとはまた異なる専用カラーである可能性が高そうですね。
そしてパフォーマンスパーツについては、スロット付きブレーキディスクやレッド塗装されたブレーキキャリパー、18インチの10スポーク付きアルミホイールを標準装備とのこと。
この他、トルセン・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル(LSD)と「顧客固有の車両セットアップ」を特徴とするトヨタのハイパフォーマンス・パッケージが装備されているとのことですが、もしかするとユーザー好みのチューニングモデルに仕上げてくれるのかもしれませんね。
なおハイパフォーマンス・パッケージについては、トヨタは「セットアップの詳細については現時点ではお伝えできませんが、納車までに十分な時間内にお知らせする予定です」とのこと。
ハイパフォーマンスパッケージは、内容次第でエンジンスペックが変わる可能性も?
パワートレインについては、従来同様に排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力261psを発揮、駆動方式は四輪駆動[GR-Four]のみ、0-100km/hの加速時間は5.5秒を実現しますが、先程のハイパフォーマンスパッケージの内容次第では、エンジン出力や加速時間も変化してくる可能性も考えられそう。