(2024年)トヨタGRヤリスに300台抽選限定の特別仕様車が登場!更にマイナーチェンジモデルと思わしき新型GRヤリスの開発車両も初スパイショット
(続き)トヨタの特別仕様車GRヤリスWRCスペシャルエディションとMC版について
引き続き、トヨタGRヤリスについてチェックしていきましょう。
特別仕様車の価格は日本円で約687万円から!
今回の特別仕様車については、先述の通り、2023年のラリージャパンでのToyota Gazoo Racingの1-2-3フィニッシュを記念してデザインされました。
当時のドライバーであるエルフィン・エヴァンス氏と、ナビゲーターのスコット・マーティン氏が優勝したこのレースは、トヨタにとってほぼ完璧なシーズンを締めくくり、マニュファクチャラーズチャンピオンシップを獲得し、ドライバーたちは2023年を1位と2位で終えました。
そんな記念すべき特別仕様車ですから、おそらくユーザーからの問い合わせはかなり多くなると予想され、トヨタとしても抽選でのみ応募を受け付ける予定で、応募期間は2023年11月27日~12月4日の約1週間。
なお、その後の当選者への案内や商談、正式な注文までには更に2週間かかる予定で、納車時期としては2024年夏頃を予定していますが、その頃にはマイナーチェンジ版・新型GRヤリスも発表されているかもしれません。
参考までに、特別仕様車WRCスペシャルエディションの車両本体価格は42,490ユーロ(日本円に換算して約687万円)からとなっています。
日本ではマイナーチェンジ版・新型GRヤリスと思わしき開発車両を初スパイショット!
続いて、2023年11月27日に静岡県の富士スピードウェイにて、マイナーチェンジ版・新型GRヤリスと思わしき開発車両がスパイショットされています(上の画像は現行モデル)。
現時点ではまだ確定ではないものの、ボディ全体にカモフラージュラッピングにて偽装され、フロントバンパーサイドのエアインテークにはイエロー風のテーピング、足もとのブレーキキャリパーはブラック塗装であることが確認可能。
そして個人的に驚きだったのは、スパイショット画像の一つに、リヤロアバンパーが一部廃除され、大型のタイコが中央に設けられているということ。
マフラーは両サイド2本出しと従来通りですが、さすがにタイコ剥き出し&一部バンパーレスで市販化されることは無いと思いますが、まだまだ開発段階なのか、それともバンパー形状自体は大幅に見直すことになるのか、この点はまだまだ不明なところ(上の画像は現行モデル)。
大きく張り出したブリスターフェンダーや立体的なリヤテールランプ周りなど、マイナーチェンジからそこまで大きく変化していないところはあるものの、フロント・リヤバンパー形状の変更に伴い、ボディサイズ(特に全長)が変更されるのか、はたまた現行からのキープコンセプトとなるのか…発表が楽しみな一台です。
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Reference:CARSCOOPS