塗装時間に「435時間」もかけたランボルギーニ新型レヴエルトのワンオフモデル「オペラ・ウニカ」が世界初公開!その価格は驚きの「1.5億円以上」

過去にも塗装に「370時間」かけたウラカンのワンオフモデルが存在したが、今回は更に上を行くようだ

ランボルギーニが2023年8月に発表・発売した、アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)の後継モデルとなる新型レヴエルト(Lamborghini New Revuelto)ですが、早くもこのモデルをベースにしたワンオフモデルが世界初公開されました。

ランボルギーニといえば2023年8月、ウラカンのオフロード仕様となるウラカンステラートをベースにしたワンオフモデル「オペラウニカ(Opera Unica)」を発表し、その特別な塗装にかけた時間帯は「370時間(約15.4日)」と云われていました。

しかし、今回発表されたレヴエルト・オペラウニカ(New Revuelto Opera Unica)は、更に上を行く「435時間(約18.1日)」もの塗装時間をかけているとのことですが、一体どのような塗装に仕上げられたのかチェックしていきましょう。


その見た目はまるでエヴァンゲリオン?ド派手なカラーのレヴエルト・オペラウニカ

こちらが2023年12月6日、アメリカ最大のアートフェアとなるアート・バーゼル・マイアミビーチ2023にて世界初公開された新型レヴエルト・オペラウニカ。

上述にある通り、この複雑な塗装が仕上がるまでに実に「435時間」もの時間を要したとのこと。

インテリアに関しても、ボディカラーの塗装とは別に「220時間」かかっているそうで、そのトータル時間は「655時間(約27.3日)」かかったことに。

ちなみにこのモデル、ウラカンステラート・オペラユニカのコピーデザインではなく、レッド・ブルー含むその他の色合いの縞模様の中に、パープルやブラック、特に特殊なパープルカラーとなるヴィオラ・パシファエと、ブラック系のネロ・ヘレンが組み込まれた「世界に1台しか存在しない仕様」となります。

グラデーションのなかでも更に「複雑なグラデーション」

サイドはこんな感じ。

グラデーションがかっただけの色合いとは大きく異なり、更に複雑でありながら、レッドやイエロー、ブルーといった「風切り」をイメージしたような塗装が印象的で、まさに颯爽を表現するようなテイスト。

リヤクォータービューから見るレヴエルトもカッコ良く、ダークな印象を与えながらも、パープルの色合いが垣間見えることで奥ゆかしさも表現。

近年、パープル(ヴィオラ)カラーのスーパーカーも増えてきましたし、今後のトレンドカラーとなるかもしれません(個人的にはフェラーリのヴィオラ香港が好み)。

2ページ目:レヴエルト・オペラウニカの内装も刺激的なカラーに?