日本仕様と顔が少し違う?フルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトが欧州でも発表!スッキリとしたデザインとスタイリングでMTモデルも設定
日本仕様に続き、欧州仕様も発表された新型スイフト
2023年12月6日、日本仕様のフルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフト(Suzuki New Swift)が発表されましたが、少しタイミングを遅らせた形で欧州市場向けも発表されました。
日本仕様は、CVTモデルが2023年12月13日に発売され、更にサプライズで5速MTモデルが2024年1月17日に発売されることが決定しましたが、欧州仕様は2024年春頃に発売される予定です。
第四世代としてデビューした欧州市場向け新型スイフトですが、果たして日本仕様と異なる部分はあるのか?チェックしていきましょう。
日本仕様と同じように見えて何かが違う?
こちらが今回、欧州市場向けとして発表された新型スイフト。
スポーティでクールなブルー×ブラックルーフ2トーンのボディカラーが何とも印象的で、フロントフードボンネットも帽子のように被さることでシャットラインがより目立つようになり、フロントバンパーとフレームのエリアを拡大することで剛性を向上するなどの狙いがあるそうですが、よ~く見てみると「日本仕様と若干顔つきが異なる?」ようにも思えたり。
フォグランプやグリルフレームなど、日本仕様と異なる部分も
こちらが日本仕様のスイフトのフロントマスク。
こうして見比べてみると違いは一目瞭然ですね。
特にフロントバンパー周りのデザインで異なる部分が多く、日本仕様はフロントLEDフォグランプが装着されているのに対し、欧州仕様はフォグランプレスでスッキリした顔つきに。
そしてフロントグリルデザインも、日本仕様はシルバー加飾のグリルフレームで組子調のグリルパターンが採用されていますが、欧州仕様はオールブラック加飾で、グリルパターンも独特。
あとはフロントスポイラー部分も見ていくと、日本仕様はシルバー加飾でメリハリを付けながらも、欧州仕様は無塗装ブラックに仕上げられ、プレーンな顔つきを強調させています。
欧州仕様は少し”ボテッ”としたリヤデザイン
せっかくなのでリヤデザインも見比べていきましょう。
こちらは欧州仕様のスイフトのリヤクォータービューですが、日本仕様と何か異なるような…しかし見比べてみないとわからなそう。
こちらが日本仕様のスイフト。
よ~く見比べてみると、リヤロアバンパーのデザインが異なっているのがわかりますね。
欧州仕様はボディカラーと同色のロアバンパーなのに対し(しかもセンターにはバックフォグランプ付き)、日本仕様は無塗装ブラックで引き締まりを強化しています。
あと細かい点ではありますが、欧州仕様はスタンダードなクリアテールレンズなのに対し、日本仕様は少し暗めのスモークレンズ風にすることで、暗めのブルーカラーとの親和性も取れてまとまったデザインに。