塗装時間に「435時間」もかけたランボルギーニ新型レヴエルトのワンオフモデル「オペラ・ウニカ」が世界初公開!その価格は驚きの「1.5億円以上」

(続き)ランボルギーニ新型レヴエルト・オペラウニカの内装を見ていこう

続いて、ランボルギーニ新型レヴエルト・オペラウニカのインテリアも見ていきましょう。

コックピットにはパープルのさし色が入りつつ、ブラックを基調とした組合せに。

内ドア部分には、創業60周年を意味する”60″のロゴステッチが加味され、その色合いはライトブルーやレッド、イエロー、オレンジとカラフル。

そしてこちらがシート。

コックピット同様にパープルとブラック野ツートンカラーのレザーインテリアが採用され、パープルは「ヴィオラ・アクトゥス」、ブラックは「ネロ・アデ」を選択。

更にシート座面には、暖色と寒色を表現した縞模様が散りばめられ、ヘッドライナーやドアインサート、ヘッドレストにも60周年記念ロゴがカラードステッチにて縫合されています。

こちらはエンジンスタータースイッチ。

まるで起爆スイッチを彷彿とさせるレッドのカラードフラップではなく、ボディカラーに合わせたパープルメインの複雑なカラーリングに変更され、より特別感を演出(ちょっとエヴァンゲリオンっぽい?)。


気になるレヴエルト・オペラウニカの価格は?

何とも過激なカラーに仕上げられたレヴエルトですが、本モデルについてランボルギーニのデザインディレクターであるミティア・ボルケルト氏によれば、「レブエルトがキャンバスであるかのように、ブラシと色の組合せを使用して、純粋に芸術的なものを作りたかった」とコメント。

加えて同氏は、「それが、この特別なカラーリングに対する私たちのインスピレーションの原動力となったのです。ダイナミックな手描きの外装で、私たちは車の空気力学とスピードを強調しています」と説明しています。

特別なカラーに仕上げられたレヴエルト・オペラウニカですが、パワートレインはスタンダードモデルと変わらず排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン+3基の電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)を採用し、システム総出力1,001hpを発揮、0-96km/hの加速時間は2.6秒、そして最高時速は347km/h以上にまで到達します。

最後に気になる価格帯ですが、本モデルは既に特別なコレクターが購入しており、その価格帯は100万ドル以上(日本円に換算して約1.5億円以上)と云われています。

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Reference:motor1.com