日本人オーナーにも納車予定のケーニグセグ・ジェスコが24金&フルカーボンボディで登場!オプション総額は驚きの約7,000万円…オーナーは一体誰?

2023年末よりジェスコの生産・納車が一気に進んでいるようだ

スウェーデンのハイパーカー/メガカーメーカーでお馴染みとなるケーニグセグが、世界限定125台のみ販売した新型ジェスコ(Koenigsegg Jesko)。

本モデルは、先代アゲーラRS(Agera RS)の後継機種として販売され、車名のジェスコの由来は、ケーニグセグ創業者であるクリスチャン・フォン・ケーニグセグCEOの父親の名前がベースになっています。

ちなみにこのモデル、日本人実業家の前澤友作 氏も購入・オーダーしていて、具体的な納期は未定ながらも、2024年~2025年には納車されるのではないか?と噂されています。

既に世界の大富豪へと納車が進んでいるジェスコですが、今回新たなユーザー向け車両が完成し、とんでもないエクステリアに仕上げられています。


何とエクステリアには24金を使用!更にフルカーボンボディの超高額モデル

こちらが今回、ケーニグセグ公式より公開された24金&フルカーボンボディの新型ジェスコ・アタック(Jesko Attack)。

車名の末尾に”アタック(攻撃を意味)”が付いているのは、高いダウンフォース量を発生しつつ、サーキットなどのタイムアタックにて速いラップタイムを実現できるようにカスタマイズされたグレードですが、その見た目はまさに攻撃的。

ちなみに、直近にて納車されたシンガポールユーザー向けの車両や、”元”韓国人ユーザー向けのジェスコも”アタック”グレードだったため、意外とアタックグレードは人気なのかも?

メーカーオプションだけで約7,000万円!ランボルギーニやフェラーリのモデルが余裕で購入できる

エクストリームなエクステリアはもちろんですが、やはり一番の驚きはそのアクセントカラー。

何と本物の24金を使用しているとのことですが、これに加えてフルカーボンボディパネルやカーボンホイールといった、オーナー好みのメーカーオプションが設定されているそうで、そのオプション費用は約7,000万円にも上るそうです。

どうやら先代アゲーラRSフェニックスからインスピレーションを受けたモデルのようだ

車というよりも、もはや”芸術品”のような扱いを受けるであろうワンオフ仕様のジェスコ・アタックですが、実はこのモデル、元々アメリカの不動産王でお馴染みとなるマニー・コシュビン(Manny Khoshbin)氏が所有していたワンオフ仕様のアゲーラRSフェニックスからインスピレーションを受けたものだそう。

アゲーラRSフェニックスも、カーボン剥き出しのボディにゴールドのアクセントを加味したクレイジーなモデルなため、中々こういった個性的なモデルを注文する(できる?)オーナーは居なさそう。

現時点でこの個体がどの国のユーザー向けに製作されたかは不明ですが、もしかするとアゲーラRSフェニックス同様に、マニー・コシュビン氏に納車される個体なのかもしれませんね。

空力特性を考慮したカーボンリヤウィングの両サイドにも、24金が使用されていますが、ここまで明確に金であることがわかると「公道どころかサーキットで走らせる」ことにも抵抗がありそう。

そしてリヤウィングのステー部分には、ケーニグセグのエンブレムバッジが貼付されているのも中々にユニーク。

カーボンボディに24金アクセントを加味してクリアコート…傷つけたらトンデモナイ修理費用になりそうだ

こちらはフロントボンネットとノーズ周りになりますが、カーボンボディに金の斑点が見えるようにクリアコートが施されているのもポイント。

ちょっとした飛び石を補修するだけでも、とんでもない時間と労力がかかりそうですし、その修理費用もとんでもない金額になりそう。

果たしてこのカーボン×金の組合せだけで、どれだけのオプション費用が発生しているのでしょうか…

2ページ目:24金&フルカーボン仕様のジェスコ・アタックの細部を更にチェック!ジェスコ・アタックよりも更にエクストリームなモデルが存在する?