前澤友作 氏やカーガイ木村 氏などの日本人オーナーにも納車予定の新型メルセデスAMG Oneが早くも転売!走行距離は「0km」で、その価格は新車の2倍となる「約8億円」

発表後から何かと話題になっている新型AMG Oneだが、早くもドバイで転売!

メルセデスベンツのハイパフォーマンスブランドであるAMGが、世界限定275台のみ販売した新型AMG One。

日本人オーナーだと、ZOZOTOWN創設者で実業家の前澤友作 氏や、カーガイこと木村武史 氏も購入&納車待ちの状態となっています。

本モデルの新車販売価格は2,800,000ドル(日本円に換算して約4.1億円)とされ、まだまだ世界のオーナー向けに納車の進んでいない希少な個体ですが、早くもドバイのエキゾチックカーディーラーであるF1rst Motors(ファーストモータース)にて、超高額値で転売されています。


走行距離「0km」の何とも怪しい個体

こちらが今回、中東UAEドバイのエキゾチックカーディーラーF1rst Motors(ファーストモータース)にて販売されている新型メルセデスAMG One。

販売店の情報によると、本モデルの走行距離は「0km」と掲載されていますが、少なからず製品出荷前の最終評価や、納車時の移動で数km~数百km程度動かしているはずですから、F1rst Motorsの表現としては「オーナーに納車されてから1kmも動かしていない」という意味なのかもしれません。

ちなみに、ブガッティが世界限定500台のみ販売したシロン(Bugatti Chiron)は製品出荷前の最終評価として、全てのモデルを対象に500km程度の過酷なテスト走行を実施しているとのこと。

AMG Oneを売却する際には、AMG側が買取るシステムになっているとの噂だが?

なおAMG Oneは、オーナーに納車された後は他のディーラーに売却することは禁じられている?との噂もあるようで、仮に売却する場合は、メルセデスAMG側が買取るというスタンスをとっているとの情報も(カーガイ木村氏のインスタグラム情報より)。

あと、これもカーガイ木村 氏のインスタグラムにて投稿されていた情報になりますが、どうやら日本には8台のAMG Oneが納車予定とのことで、木村 氏は275台中67台目だそうです。
※納車時期は2023年春頃と言われていましたが、2024年1月下旬時点でまだ納車されていない模様

ドバイのオーナーから買い取った?それとも別の国のオーナーから買い取った?

そしてもう一つ気になるのは、今回F1rst Motorsにて販売されている個体がどこの国のオーナーから買い取ったものなのか?ということ。

ドバイディーラーともなれば、ドバイの大富豪に納車された個体をF1rst Motorsが買い取った?という可能性も高そうですが、一方ではアメリカ人オーナーに納車された個体の可能性もあるようです。

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