レクサス新型IS500 F SPORT Performanceが納車されて9か月が経過!500kmノンストップで走れる快適セダンだが、一方で「自分の気持ちを引き締めてくれる」

IS500 F SPORT Performanceに乗っていると、色んな発見と気付きがある

2023年4月に私に納車されて9か月が経過した、レクサス新型IS500 F SPORT Performance[2WD]。

走行距離は3,000kmちょっととまだまだですが、ようやく本モデルでの往復1,000km以上となる弾丸長距離移動も実現でき、そのときの使い勝手や乗り心地の良さも確認できたため、今後も私としては長距離移動メインの車として活用できればと考えています(普段は父の週末乗り用となっている)。

今回は、そんなIS500 F SPORT Performanceが納車されて9か月経過してのインプレッション内容と、2024年1月末時点での中古車相場がどうなっているのか?をチェックしていきたいと思います。


片道500kmもノンストップで走れる快適スポーツセダン

まず本モデルが納車されてから一番の衝撃を受けたのが、ノンストップで片道500kmの長距離移動ができる程に快適だったということ。

とはいっても、走る場所が9.8割以上高速道路で、夜間時に走行していた関係で車通りが少なかったこと(大型トラックの走行がかなり多かった)も大きく影響しているとは思いますが、トヨタ・レクサスお得意のナチュラルなドライビングサポート機能・アダプティブクルーズコントロールによる高速巡航も手伝って、体の疲れを感じることなく快適に過ごすことが出来たのは大きな発見だったと思います。

特に快適と感じたポイントは、19インチの大口径アルミホイールと低扁平タイヤ(ブリヂストン製ポテンザ)を装着しているにも関わらず、突き上げも少なく、シートに伝わってくる振動なども少なかったこと、シートホールドの良さやリラックスできるシート形状等、スポーツセダンとは思えないほどの上質さだったということ。

IS300 F SPORTも良かったが、IS500 F SPORT Performanceは更にゆとりある走りへとアップデート

以前は、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するIS300 F SPORT Mode Black[2WD]を所有していたということもあり、同じ19インチホイールと低扁平タイヤに乗り慣れていたというのもあるとは思いますが、更にパワーアップした大排気量エンジンによる走りの楽しさと、更なるゆとりある走りが加わったことも、IS500 F SPORT Performanceでの長距離移動が快適だったことに繋がっていたのかもしれません。

正直、IS300 F SPORT Mode Blackのスペックでも、高速道路では十分持て余すパワーだと感じていましたし、それが更に大きな心臓ともいえる排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載したIS500 F SPORT Performanceだと、更なる高揚感や緊張感がたまらないんですね。

一方でより一層気持ちが引き締まるセダンでもある

もちろん、大排気量スポーツセダンでパワーが有り余っているからといって無駄に吹かしたり煽るようなことはありませんが(そんな勇気も運転技術も無い)、ワクワクする一方で「それなりに目立つ車だからこそ、周りの模範となるような運転をしなければならない」と、より一層気持ちを引き締めてくれるモデルでもあるように感じています。

2ページ目:IS500 F SPORT Performanceの中古車相場ってどうなっているの?