(2024年)マイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8.5が世界初公開!不評だったタッチパネルが一部廃止となり物理スイッチ復活へ!但しあの点は改良されず

やはり主力モデルのゴルフに関しては、ユーザーからの意見をしっかりと取り入れているようだ

2019年に8代目としてフルモデルチェンジを果たしたフォルクスワーゲン新型ゴルフ8(Volkswagen New Golf 8)。

本モデルが発売スタートして4年以上が経過しましたが、今回遂に初のマイナーチェンジを迎え、内外装デザインやパワートレインなども明らかとなりました。

但し今回発表されたのは、あくまでも欧州市場向けのみで、日本市場向けやアメリカ市場向けはまだ先になるとのこと。

具体的にどういったところが変更されたのかチェックしていきましょう。


エクステリアはシャープに、そしてヘッドライトやテールランプも精悍な意匠へとアップデート

こちらが今回発表された、マイナーチェンジ版・新型ゴルフ8ですが、厳密にはゴルフ8.5になるようです。

今回の改良では、よりシャープなエクステリアデザインを採用しつつ、車内には新たなインフォテインメントシステム、そして多くのユーザーが望んでいたステアリングホイールの多機能スイッチをタッチパネルから物理スイッチへと変更しています。

アメリカ市場では、ゴルフ8.5 GTIとゴルフ8.5 Rのみが販売される予定で、標準仕様のゴルフ8.5に関しては、欧州市場を中心にラインナップされ、ハッチバックとワゴンスタイルの2種類を設定。

なおサイドビューにもあるように、アメリカ市場向けなどで展開されるGTI同様に、eHybrid/GTEプラグインハイブリッド(PHEV)が準備されるとのことで、より実用性を高めるステーションワゴンタイプのヴァリアントに関しては、R-Lineとして提供されるとのこと。

改めて新型ゴルフ8.5を見ていくと、エクステリアでの大きな変更ポイントとしては再設計されたLEDヘッドライト意匠とのことで、イルミネーション付きVWバッジを備えたフルLEDヘッドライトへとアップデート。

これはメーカーオプション設定になるとのことですが、通常のハイビームのほぼ2倍強力な明るさを備えるそうで、より洗練されたマトリックスLEDヘッドライトへと進化。

そしてこちらはテールランプ。

テールランプ意匠も大きく変更され、更にリヤウィンカーはL字部分が点滅もしくは流れるタイプのシーケンシャルへと変更されるとのこと。

ボディカラーは4色を追加ラインナップ

続いてボディカラーですが、4つの新しいメタリック系が追加されるとのことで、具体的には「クリスタルアイスブルー」と「アネモネブルー」、「オイスターシルバー」、「グラナディラブラック」。

足もとのアルミホイールに関しては、16インチ~19インチと5種類のアルミホイールデザインが追加。

そして各グレード(ゴルフ/LIFE/STYLE/R-Line/GTE/GTI)のフロントバンパーも変更され、STYLEグレードにはブラックルーフが標準装備されるそうです。

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