トヨタ新型アルファード(40系)納車まであと少し!ディーラー独自の謎の審査・条件が追加されるも無事クリア。一方でアルファードの早期売却や盗難被害も?

本来であれば2024年1月中旬ぐらいに納車予定だったが、雪の関係もあって後ろ倒しになっていた

2023年6月に発表・発売されて7か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New Alphard, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE, 40系)。

私もアルファード・ガソリンZ[2WD]を購入・契約済で、頭金(新車契約時の手付け金)並びに残金に関しても全て支払い済、あとは必要な書類へのサインと納車を控えるところまで来ました。

既にトヨタディーラーにも実車は届いていて、いつでも納車できる状態ではあるものの、ディーラー側からの提案もあって、天気が中々安定せず雪も酷いので、天気が落ち着いたタイミングで(今のところ1月末に納車予定)すぐに引き渡せる準備だけ進めていくことに。

従って、納車日は内外装の傷や汚れ確認だけにして、その他の機能説明や任意保険などのサインについては、前日に全て完了しておく、という流れで進めています。


当初は残クレ&下取り必須だったが、そういった条件も無くなった

ちなみに私がお世話になっているトヨタディーラーでは、当初は残クレ必須&下取り必須という条件でしたが、ユーザー向けの納車が一挙に進んだことや、条件に関して顧客からのクレーム・不満が多かったそうで、販売本部の方で条件を一部緩和したとの話も。

そうなると、早い段階で納車された方々の付帯条件はどうなるのか?という疑問も出てきますが、それに関してはディーラー側も状況は把握されていないようです(ディーラー側も販売本部に対して不満は色々あるようです)。

ただその一方で、販売本部独自且つ新たな条件・基準として…

◆直近5年以内に新車にて購入したトヨタ車(新車)を転売・輸出していないこと

◆直近5年以内に購入したトヨタの新車を1年以内に手放していないこと(特別な理由を除く)

◆直近5年以内に購入したトヨタの新車を対象にディーラー指定のメンテナンスパックに加入していた

といった、謎の後付けの条件を提示してきたわけですが、これに関しても販売本部の方で”シレッ”と審査してクリアしていたそうです(っというか、クリアしたという報告を受けた際に、新たな条件が加わっていたことも知らされた)。
※過去に所有していたハリアー・ガソリンZ Leather Package[2WD]は、特殊な理由により5か月~6か月で売却しましたが、その理由も納得していただけたので問題無かった

条件や誓約書にサインを求めても、結局アルファード/ヴェルファイアを1年以内で売却する人もいるようだ

なお、私がアルファード・ガソリンZ[2WD]を新車購入・契約した際も、新車登録から1年以内は転売・輸出しない旨の誓約書にサインしていて、他のユーザーも同様のサインをしているそうですが、トヨタディーラー曰く、こういった誓約書にサインをしても「転売・輸出目的以外の特別な理由で」1年以内に手放す人は複数いらっしゃるそうです。

しかし、販売店側もそこまで深堀りや関与もできないため、あまり誓約書としての効果は強く発揮されていないとのこと。

要は、転売・輸出目的でなければオーナーの判断に委ねる?的な意味合いだと思うのですが、そうなると何のための誓約書なのか?そもそも誓約書にサインする必要はあったのだろうか?といった疑問も出てきますし、あとは何を基準に「1年間は保有する」という条件を設けたのかも気になる所(ディーラー側も具体的な根拠などは把握していない模様)。

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