(2024年)マイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8.5が世界初公開!不評だったタッチパネルが一部廃止となり物理スイッチ復活へ!但しあの点は改良されず
(続き)マイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8.5をチェックしていこう
引き続き、マイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型ゴルフ8.5を見ていきましょう。
多くのユーザーが待ち望んだ物理スイッチタイプのステアリングホイール
続いて、新型ゴルフ8.5で注目したいのがインテリア。
フルモデルチェンジ直後では何かと不評だった静電式タッチパネルのステアリングスイッチが廃止となり、シンプルな物理スイッチに戻ったのは朗報。
但し、センターディスプレイオーディオの手前に配置された細長いシートヒーターやシートベンチレーションスイッチ、空調関連等は、なぜか変わらず静電タッチパネル式とのことで、この点が改善されなかったのはとても残念なところ(海外ユーザーがSNSにて既に批判していた)。
この他車内の変更ポイントとしては、エントリーグレードのゴルフでも10.4インチのタッチスクリーンが採用され、上位グレードになると12.9インチの大型タブレットスクリーンへとサイズアップするとのこと。
新型ゴルフ8.5のパワートレインはどうなる?
続いて、新型ゴルフ8.8の一部のパワートレインをチェックしていきましょう。
[ゴルフ(1.5 TSI)]
・エンジン:排気量1.5L TSIガソリンエンジン
・最高出力:113hp or 148hp
・トランスミッション:6速マニュアルギアボックス(MHVの1.5eTSIは7速DCT)
・駆動方式:前輪駆動[FWD][ゴルフ(2.0 TSI)]
・エンジン:排気量2.0L TSIガソリンエンジン
・最高出力:201hp
・トランスミッション:7速DSG
・駆動方式:前輪駆動[FWD][ゴルフ(2.0 TDI)]
・エンジン:排気量2.0L TDIディーゼルエンジン
・最高出力:113hp or 148hp
・トランスミッション:6速マニュアルトランスミッション or 7速DSG
・駆動方式:前輪駆動[FWD][ゴルフ(eHybrid)]
・エンジン:TSIガソリンエンジン+19.7kWhバッテリーパックのPHEV
・システム総出力:201hp
・トランスミッション:6速DSG
・駆動方式:前輪駆動[FWD]
・EVのみ航続可能距離:100km
・急速充電によるバッテリー残量10%→80%までのチャージ時間は25分
・ガソリン満タンでの航続距離:1,000km[ゴルフGTE(eHybrid)]
・エンジン:TSIガソリンエンジン+PHEV
・システム総出力:268hp
・トランスミッション:6速DSG
・駆動方式:前輪駆動[FWD][ゴルフGTI]
・エンジン:排気量2.0Lガソリンエンジン
・最高出力:261hp
・トランスミッション:7速DSG
・駆動方式:前輪駆動[FWD]
上にある通り、ガソリンモデルやディーゼルモデル、プラグインハイブリッド(PHEV)といった様々なパワートレインがラインナップされ、ゴルフGTI専用のMTが廃止されたのは意外でした。
今のところ、本モデルの欧州市場向けの発売時期は2024年夏頃を予定していますが、日本市場向けは2025年以降になると予想されます。
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Reference:motor1.com