遂にトヨタ新型ノア/ヴォクシーのカウントダウン販売開始!メーカー通達では「2024年12月までに2022年モデルを生産」との情報→2025年1月にマイナーチェンジ版が発売か?

トヨタディーラー曰く、どうやらメーカーから「2024年内の大幅マイナーチェンジ」に関する通達は来ていないようだ

2022年1月に発表・発売されて2年が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah, 90系)/ヴォクシー(New Voxy, 90系)。

国産ミドルサイズミニバンの代表格で、2022年1月~2023年12月までの累計販売・登録台数は30万台に迫るところまでの大ヒットモデルとなっています。

そんなノア/ヴォクシーが発売されて、未だ大幅改良やマイナーチェンジ、特別仕様車の発売はありませんが、今後のスケジュールも含めて、いつもお世話になっているトヨタディーラー(販売チャネル)4店舗にて取材してきました。
※販売チャネルは、トヨペットとネッツトヨタ、トヨタカローラ、トヨタ自動車


トヨタ販売チャネル4社全てにおいて、メーカーから「カウントダウン販売」の通知は届いている

まずは現行ノア/ヴォクシーの2024年1月下旬時点での販売状況についてですが、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせた新世代ハイブリッド(HEV)モデルに関しては、2023年秋~冬の時点で既に受注停止。

一方の排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載するガソリンモデルに関しては、一部のディーラーでは受注停止で、販売状況によっては受注を継続しているディーラーもありました。

2024年1月中旬頃、メーカーが各販売店に通達した内容としては「ガソリンモデルの納期も長引いているため、カウントダウン販売を開始する」とのことで、既に受注停止しているHEVモデルを除き、各販売店に一部振り分けられているガソリンモデルの受注数が上限に達した時点で、その販売店では2022年モデルを受注終了という流れに。

メーカー通達「カウントダウン分も含めて、2024年12月まで生産予定」

そして、ここからが最も注目したいところなのですが、メーカーからの通達として「カウントダウン販売分も含め、ガソリン/HEVモデル共に生産終了時期は2024年12月」とのことで、つまりは2024年内は現行モデルを引き続き生産継続することとなり、2025年1月以降から、一部改良もしくは大幅改良(マイナーチェンジ)版が生産されるのでは?という見方が強いようです。
注)2024年12月までの生産とは言いながらも、生産ペースが変化し、早い段階で生産が終了可能性も?

ただしここで注意してほしいのは、2024年1月下旬時点で、各販売チャネル4店舗では「2025年モデル?の年次改良版に関する情報は一切届いていない」とのことで、現段階での情報通達は時期尚早という判断なのかも。

もしくは、販売店スタッフよりも上の店長クラスや、販売本部には密かにメーカーから通達が来ていて、スタッフクラスまで下りてきていないだけかもしれないので、現時点では何とも言えないところ。

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