相変らず日本市場は後回しか…(豪)トヨタ新型ランドクルーザー250のグレード構成と主要装備が判明!ディーゼルMHEV搭載で2024年中頃に発売と先行発表

なお日本市場向けの新型ランドクルーザー250は、具体的な先行情報は明らかになっていない

2024年3月8日から発表・発売延期予定となっている、日本市場向けのトヨタ新型ランドクルーザー250(Toyota New Land Cruiser 250)。

一方でオーストラリア市場では、ランドクルーザー250ではなく中国同様にランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)として発売されることが決定し、更に先行情報としてグレード構成やグレード別価格帯、そして発売時期が公式発表されました。

2024年半ば頃に発売されることが決定したランドクルーザープラドですが、早速グレード構成や主要装備などをチェックしていきましょう。


豪州向けランドクルーザープラドは、全5グレードをラインナップ

まずは、オーストラリア市場向け新型ランドクルーザープラドのグレード構成やパワートレインをチェックしていきましょう。

まずパワートレインですが、排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン+48Vマイルドハイブリッド(MHEV)が採用されることが決定し、システム総出力204ps/システムトルク500Nmを発揮、トランスミッションは8速AT、駆動方式は四輪駆動[AWD]のみの設定となります。

その上で、オーストラリアにて設定される5グレードは以下の通り。

◆エントリーグレードGX・2列5人乗り[AWD]

◆GXL・3列7人乗り[AWD]

◆VX・3列7人乗り[AWD]

◆Altitude(アルティチュード)・2列5人乗り[AWD]

◆Kakadu(カカドゥ)・3列7人乗り[AWD]

なおグレード別価格帯については、まだ判明していないものの、2024年春頃には明らかになる予定とのこと。

エントリーグレードGXの主要装備をチェック

ここからは、ランドクルーザープラドのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

まずはエントリーグレードGXの主要装備からチェック。

【エントリーグレードGXの主要装備一覧】

◆2列5席乗り

◆ロック付きフルタイム四輪駆動[AWD]

◆トルク感知センターディファレンシャル

◆ローギアギア装置

◆LEDヘッドライト&LEDデイタイムランニングライト

◆18インチダークグレーアルミホイール

◆「TOYOTA」のレタリングバッジ付きダークグレーグリル

◆ダークアクセント付きのフロント・リアバンパー、サイドシル、ホイールアーチ

◆手動テールゲート(デュアルバックドア)

◆ボディ同色の電動格納サイドミラー

◆12.3インチディスプレイオーディオ
・ワイヤレスApple CarPlay
・Android Auto
・衛星ナビゲーション
・DAB+デジタルラジオを搭載

◆7.0インチインストルメントクラスター

◆デュアルゾーン自動空調制御

◆ノーブランドサウンドシステム(10スピーカー)

◆ファブリックシート

◆プラスチック製ステアリングホイール

◆プラスチック製シフターカバー

◆6way式マニュアルシート(運転席)

◆オールテレインラバーフロアマット

◆リヤソート用220Vアクセサリーコンセント

◆USB Type-Cポート(4口)

◆牽引ヒッチ

◆自動緊急ブレーキ(前向きおよび低速後輪)

◆アダプティブクルーズコントロール[ACC]

◆レーンキープアシスト[LKA]

◆レーントレーシングアシスト[LTA]

◆ブラインドスポットモニター[BSM]

◆フロント・リヤパーキングセンサー

◆パノラミックビューモニター[PVM]

◆ヒルディセントコントロール

◆5段階の速度設定によるクロールコントロール

以上の通り、エントリーグレードGXでも十分な装備内容で、ダークアクセントのエクステリアパーツや、12.3インチのディスプレイオーディオ、LEDヘッドライト+LEDデイタイムランニングライトの標準化は嬉しいポイントです。

GXLの主要装備をチェック

続いて、GXLグレードの主要装備をチェックしていきましょう。

【GXLの主要装備一覧】

◆エントリーグレードGXの装備内容を追加

◆3列7人乗りシート(3列目50:50分割可倒式)

◆フロント・リアバンパートリム(シルバー加飾)

◆電動パワーテールゲート

◆ルーフレール

◆リアプライバシーガラス

◆合成皮革風の室内装飾

◆フロントシートヒーター/シートベンチレーション

◆8way式電動パワーシート(運転席)

◆レザーアクセントのステアリングホイール&シフトノブ

◆自動防眩バックミラー

◆トライゾーン気候制御

◆ワイヤレス充電

◆USB Type-C(6口)

以上がGXLの主要装備となりますが、本グレードよりルーフレールや電動パワーシート、シートヒーター/シートベンチレーションといった快適装備が設定されるようです。

2ページ目:快適装備が充実したVX/Altitude/Kakaduの主要装備は?