日本で販売するには魅力が…ホンダ新型CR-V FCEVの最新情報!「グレードは僅か1つ」「ボディカラーは2色のみ」「残価率5年は僅か19%」等

2024-02-23

2024年1発目にホンダが情報公開するのは新型CR-V FCEV

2024年も様々な新車・新型車が発売予定となっているホンダ。

今回は、あまり詳細情報を公開してこなかった新型CR-V FCEVについてまとめていきたいと思います。

本モデルについては、日本市場向けが2024年夏頃に発売される予定で、その前にティーザーサイトや内外装デザインも先行公開される予定です。

この他にも、新型WR-Vの受注状況やマイナーチェンジ版・新型ヴェゼルに関する一部情報もチェックしていきましょう。


2024年夏頃に発売予定となっている新型CR-V FCEVの最新情報をチェック!

まずは、2024年夏頃に発売予定となっている新型CR-V FCEVの最新情報をチェックしていきましょう。

日本市場向けにも販売されるFCEVですが、実は2024年2月下旬に最新ティーザーサイト公開に加えて、グレード構成や主要装備、ボディカラー、予防安全装備などの情報も公開される予定です。

既にグレード構成や主要装備、ボディカラーなどは判明している状態ですが、いくら水素燃料電池を搭載するEVモデルとはいえ、本当に拡販する気があるのだろうか?と疑問に思うことも。

グレードは僅か1種のみ!駆動方式も前輪駆動[FF]のみ

まずはグレード構成についてですが、日本向けCR-V FCEVは僅か1グレードのみで、しかも駆動方式も前輪駆動[FF]のみ。

CR-V=四輪駆動[4WD]も備わっているようにも見えますが、FCEVに関してはFFのみのラインナップを予定しています。

ボディカラーは僅か2色のみの設定!

続いてボディカラーですが、何とFCEVでは僅か2色のみの設定。

具体的には、プラチナホワイトパールとグレー系のみ。

グレー系は、メテオロイドグレーメタリックかスレートグレーパールのどちらかだったと記憶していますが、何れにしても2色のみというのは意外。

開発車両ではブルー基調のカモフラージュラッピングにて偽装され、いかにも水素燃料を強調するエクステリアだったため、てっきりブルー系のボディカラーもラインナップされるのかと思いきや、実はそういったカラーの設定は無いようです。

CR-V FCEVの主要装備をチェックしていこう

続いて、CR-Vの主要装備をチェックしていきましょう。

かなり豪華そうに見える本モデルですが、ZR-V e:HEV Zの装備内容をイメージしていただけたらイメージしやすいかもしれません。

◆予防安全装備Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ[CMBS]
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール[ACC]
・車線維持支援システム[LKAS]
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・ブラインドスポットインフォメーション[BSI]
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
・パーキングセンサーシステム

◆Honda CONNECT 9インチディスプレイオーディオ

◆10.25インチフル液晶メーター

◆BOSE製プレミアムサラウンドシステム

◆18インチアルミホイール

◆フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングライト付き/オートレベリング)

◆マルチビューカメラ

◆後退出庫サポート

◆運転席・助手席シートヒーター

◆LEDアクティブコーナリングライト

主要装備の一部としては以上の通りとなります。

なお、ここで注意してほしいのはFCEVモデルにメーカーオプションの設定が無いこと。

先述にもある通り、本モデルは実質1グレードのみの設定になる予定です。

残価率は想像以上に低い!

あと、本モデルに関しては法人と個人ユーザー共に販売される予定とのことですが、基本的には残価設定もしくはリースでの販売契約になるとのことで、しかし残価率は5年で僅か19%とかなり低いそうです。

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