トヨタ新型ランドクルーザー300の雑感!「リヤワイパーウォッシャーの吹き出し方が酷い」「保護フィルム施工後にナビが見づらくなった」等
普段使いから長距離移動と幅広く活躍している新型ランドクルーザー300
2023年8月に私に納車されて6か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。
前回のブログでは、本モデルが納車されて6か月経過してのリアルな維持費を算出し、ランニングコストだけで約90万円もかかっていることをお伝えしました。
今回は、本モデルの納車後雑感ということで、ちょっと不満に思っている点や、良かったと思っている点をいくつか紹介していきたいと思います。
ランクル300のリヤワイパーウォッシャー吹き出しが微妙
まずはランクル300のリヤワイパーウォッシャーの吹き出しポイントについて。
上の画像にもある通り、リヤワイパーウォッシャーの吹き出し口は、中央上部のルーフスポイラー直下ではなく、なぜか赤丸部分の運転席側にオフセットされたところから吹き出ています。
なぜこんなところに配置したのかは不明ですが、ここからウォッシャー液を吹き出すと…
御覧の通り、液の半分ぐらいがワイパーで拭き取られずに垂れてしまうんですね(コーティングしている関係もあって尚更流れていくスピードも早い)。
なおリヤワイパーウォッシャーの吹き出しの動画は、以下でも紹介していますので参考にしていただけますと幸いです(ランクル300で話題となっているエアコンのパチパチ音?も併せて検証しています)。
TOYOTAランドクルーザー300の不満点とエアコン吹き出し口から異音がするとのことで検証してみた結果…【LC300】#トラブル
保護フィルムあるある?光の反射でディスプレイオーディオが見づらい
続いては、12.3インチディスプレイオーディオに施工した保護フィルムについて。
これは保護フィルムあるあるだと思うのですが、ディスプレイに直接指紋や傷が付かないというメリットがある一方で、反射率が高いからなのか、光の反射で画面が見づらいというデメリットも。
これは保護フィルムの特性によっては大きく変化してくると思いますが、少なからず私が購入した保護フィルムの満足度は低め。
特にこれだけ大きな車体だと、走行する場所や駐車する場所もかなり気を遣いますし(盗難も含めて)、特にバック駐車時にパノラミックビューモニター[PVM]を併用することがあると、光の反射によってディスプレイ上に映る白線が見えないレベルで眩しくなることもあるため、この点は一部商品の改善してほしいポイントかもしれません。
ランクル300にスマホまもる君を使って傷つきやすいインパネやモニターを保護【LC300】12.3inモニターにフィルムも貼ってみた!3ヶ月後の状態は?【ランドクルーザー】لاند كروزر
やっぱりランクル300にデジタルインナーミラーは欲しかった
続いての不満は、ランクル300にデジタルインナーミラーが設定されていないこと。
やはり全長5,000mm近くもあって、おまけに3列シートレイアウトともなれば、乗員がフル乗車もしくは2列目シートに乗員がいるだけでも後方視界が少し悪くなってしまうため、このクラスでデジタルインナーミラーが設定されなかったのは残念。
個人的には、後付けでも良いのでディーラーオプションとしてデジタルインナーミラーをラインナップしてほしいところですし、次回のマイナーチェンジ?もしくは一部改良にてメーカーオプション設定があっても良いのでは?と思ったりもします(ちなみにレクサスLX600にはデジタルインナーミラーの設定有り)。