フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの開発車両を久々にスパイショット!ウィンカーはフィット4のような点滅式で、一部内装も確認できるぞ
2024年初となる新型フリードの開発車両を初スパイショット!
2024年夏頃に発表・発売予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)。
既に当ブログでは、具体的なグレード構成やボディカラー、一部主要装備などをご紹介してきました。
その一方で、過去に何度か開発車両(テストカー)が目撃されている姿も公開しましたが、2024年に入って初めてテスト走行を実施している姿がスパイショットされています。
今回のスパイショットされた動画から、一部不明だったポイントがいくつか判明していますので、一部抜粋した画像を見ながら解説していきたいと思います。
スパイショットされたグレードは、ノーマルボディ&快適仕様のAIR EX?
こちらが今回、東関東自動車道の姉崎袖ケ浦IC付近にてスパイショットされた新型フリードの開発車両。
※X(旧Twitter)ID:@yoshiHR417E様より引用
ボディ全体には相変わらず分厚めのカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、フロントバンパーやノーズなどの外観は、フラッシュサーフェス化した”ツルン”とした外観で、その印象はまさに「ミニステップワゴン」。
本モデルでは、AIR/AIR EX/CROSSTAR(クロスター)の3グレードに展開される予定ですが、今回スパイショットされているのはおそらくAIR EXだと推測。
そして助手席側のサイドミラーを見ていくと、いわゆる耳たぶミラー(別名:サイドアンダーミラー)が装着されていますが、AIR EXではマルチビューカメラがメーカーオプション設定される予定です。
フロントウィンカーはフィット4風の上部点滅式
そして今回のスパイショット動画で最も注目したかったのが、フロントウィンカーの点滅。
上の画像にもある通り、右ウィンカーが点灯しているように見えますが、スパイショット動画では流れるタイプのシーケンシャルウィンカーではなく点滅式であることが発覚。
しかも点滅ポイントは、ヘッドライト上部に設けられる水平基調のLEDデイタイムランニングライトの反転式なので、いわゆる点滅箇所としては新型フィット4(New FIT4)と同じ。
今回の新型では、AIR/AIR EX/CROSSTARともにLEDヘッドライトが標準装備される予定で、フロントウィンカーもLED点滅する予定ですから、動画でもようやく点滅の瞬間がスパイショットされたのはグッド。
「所沢」ではなく「熊谷」の仮ナンバー
画像では確認しづらいですが、もう一つ気になったのが仮ナンバープレートの表記。
2023年10月に初めてスパイショットされた当初は、「所沢」の仮ナンバーを装着した新型フリードがスパイショットされていましたが、今回の開発車両では「熊谷」の仮ナンバーを装着。
基本的には埼玉県の開発工場を起点としてテスト走行を実施しているのだと推測されますが、2023年にスパイショットされた個体とはまた異なる(プログラム修正された?)個体なのかもしれません。
また今回は、東関東自動車道にてテスト走行しているところをスパイショットされていることを考えると、予防安全装備Honda SENSINGの評価を実施しているところだったかもしれませんね。