そうはならんやろ…マクラーレン570Sが溝にハマってしまう事故→ドライバーは無傷だがどうやって脱出した?新型サイバートラックの転売を試みたオーナーがテスラ出禁に?

これまた色々とツッコみどころのある池ポチャ事故である

2024年3月3日の夕方ごろ、オランダのズーテルメールとハーグの間にある公道にて、マクラーレン570Sが溝にハマるという単独事故が発生しました。

この事故の詳細については明らかになっておらず、どのような理由で570Sが溝にハマってしまったのかは不明なままですが、幅の狭い溝にスッポリとハマってしまう画像がSNSにて拡散され話題に。

しかも、サイドミラーの面積が小さく、おまけにドア開閉が特殊なマクラーレンに対し、ドライバーはどのように脱出したのかも?気になるところ。

早速、どのような事故だったのか画像を見ていきましょう。


こんなにスッポリと溝にハマった570Sは初めてかもしれない

こちらが今回、オランダ・ハーグの公道近くにある溝にハマったマクラーレン570S。

画像でもお分かりの通り、幅の狭いに溝にスッポリと収まるような形でハマっているのが確認できますね。

助手席側のフロントヘッドライトが破損しているのを見ると、570Sは溝にハマる前に何かと接触もしくは衝突した恐れがあり、その反動で溝に向かったのではないかと予想されます。

地元メディアRegio15の報道によると、570Sは事故で溝にハマったあとも、しばらくはエンジンが動いていたそうですが、上の通り白い煙に包まれた後、エンジンが始動できなくなったと報じています。

あと上の画像でも確認できる通り、570Sに乗っていたドライバーは脱出出来ていない状態ですが、マクラーレンの場合、ドアが翼を持ち上げるかのようなバタフライドアを採用しているため、スペース的にもドアを開けることは厳しい状況です。

ちなみにマクラーレンのドア開閉はこんな感じ。

このままレッカーで引き揚げられるのを待つのか…それともサイドウィンドウを一番下まで下げて無理やり脱出するのか。

車内は浸水…オーナーは一体どうやって脱出した?

何と、ドライバーは無事脱出に成功したようですが、サイドウィンドウは下まで下がり切っていない状態を見ると、何とかドアを開けて脱出できたのかもしれませんね。

ちなみに車内は完全に浸水しているため(ドライバーのズボンもびしょ濡れだったのか脱げている)、車を引き揚げたとしても修理することは難しいかと思われます。

こちらが引き揚げられた後の570S。

フロントバンパーは大きく損傷しているわけでもなく、あくまでも助手席側のヘッドライトやサイドウィングレット辺りが損傷しているのを見ると、かなり限定的な事故だったことが確認できますが、まずはドライバーが無傷であったこと、そして他車を巻き込むような事故でなかったことは不幸中の幸いだと思います。

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