燃費ヤバいな…トヨタ新型ランドクルーザー300で往復150kmの高速走行!オイルトリートメント注入の効果なのか区間燃費は「12.4km/L」

様々な条件が重なったとはいえ、フルサイズSUV&V6ツインターボで「12km/L超え」は凄いな…

2023年8月に私に納車されて7か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。

前回のブログにて、本モデルの納車後6か月点検に併せて、ディーラー推奨という形でエンジンオイルトリートメントを注入していただきました。

効果としては、「アイドリング時の振動低減」や「若干の燃費向上」などが挙げられます。

今回、往復150kmほどの中距離移動が控えていたため、早速エンジンオイルトリートメント注入後の効果がどれほどのものなのかインプレッションしていきましょう。


信号待ちによる停車時のアイドリングの振動は?

早速、エンジンオイルトリートメント注入後についてインプレッションしていきましょう。

改めて、エンジンオイルトリートメント注入による効果としては、以下のことが期待されています。

・高負荷時でのエンジン内部の摩耗を低減し、摩擦による出力損失を軽減

・エンジン内部の摩擦面に「ZELS」独自のトライボ被膜を形成することで、摩擦と摩耗が減少しエンジンを保護

・オイル交換後も効果が持続し、添加時から最大2万km持続(車種/状況/環境により異なる)

・停止するたびにエンジンのストップとスタートを繰り返す、アイドリングストップ車やハイブリッド車の始動時の摩耗を低減しエンジンを保護

以上の通りとなります。

エンジンオイル添加剤の効果については、ホンダ新型シビックタイプR(FL5)にて確認済み

以前、私が所有していたチャンピオンシップホワイトのホンダ新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)にも、エンジンオイル添加剤を投入していて、本製品の効果としてもアイドリング時の振動低減や吹き上がりの向上、燃費の向上が期待されていましたが、その効果は確かにあり、特にアイドリング時の振動は大きく抑えられていて快適だったと記憶しています。

こうした効果もあって、ソニックグレーパールのシビックタイプR(FL5)に乗り換えた際も、納車前にエンジンオイル添加剤を投入していて、サーキット志向のスポーツカーであっても十分快適ということもあって、ランドクルーザー300のエンジンオイルトリートメントにもちょっとした期待を持っていました。

ランドクルーザー300の場合、停車時からの立上りの振動が抑えられているように思えた

なおランクル300の場合は、特にトリートメントを注入しなくとも、アイドリング時は十分すぎるほどに振動を抑えていて快適なので、これといった不満は感じなかったのですが、トリートメント注入後も更に振動が抑えられているような印象で、特に停車時から発進する際のトルクの立ち上がり時の振動は、大きく抑えられているように感じました。

厳密にデシベル値で数値化できていないので断言はできないものの、少なからず体感的には効果が表れているように感じますし、約5,000円ほどで乗り味が更に上質になるのであれば、個人的には次回注入目安のときに是非とも追加注入したいところです。

2ページ目:トリートメント注入後の一部区間燃費では「12.4km/L」を記録?!