SUV多過ぎじゃない?トヨタが新型コンパクトSUVとなる謎のティーザー画像を公開!スズキ新型フロンクスのOEMで名称は「アーバンクルーザー・タイザー」
アーバンクルーザーの派生モデルは、これで3車種目
トヨタといえば、インド市場向けにアーバンクルーザー(Toyota Urban Cruiser)を発表・発売した後、更にアップデートされたSUVモデルのアーバンクルーザー・ハイライダー(New Urban Cruiser HYRYDER)を発表・発売しました。
そして今回、2024年4月1日にトヨタのインド法人となるトヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)が、インド市場向けのラインナップでは最小クラスとなるコンパクトSUVの新型アンバークルーザー・タイザー(New Urban Cruiser Taisor)に関するティーザー画像を公開しました。
果たしてどのようなデザインなのか?早速チェックしていきましょう。
見た目はスズキ新型フロンクスをトヨタ独自にリデザイン
こちらが今回、TKMが公開した新型アーバンクルーザー・タイザーのティーザー画像。
海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、このモデルは日本でも将来的に販売予定となっているスズキ新型フロンクス(Suzuki New Fronx)をベースにしたOEMモデルとのことで、2024年一発目の最新モデルになるとのこと。
ちなみにこちらが、スズキ新型フロンクス。
前述にもある通り、ベースがスズキ・フロンクスになるため、プラットフォーム含めてコンポーネントのほとんどがスズキと共有しているそうですが、エクステリアデザインや足回りの味付けなどはトヨタが主体。
先程のティーザー画像でもチラッと確認できますが、ヘッドライト意匠は釣り目タイプで、これまでに登場してきたアーバンクルーザーに近いデザイン言語でありながらも、ボディカラーはインドユーザーが好みそうなオレンジ系をイメージカラーに設定しているようです。
ハリアーやランクル300をイメージさせるL字型LED
別の角度から見たヘッドライト意匠の一部がコチラ。
おそらくはLEDデイタイムランニングライト、もしくはポジションライトのみが点灯しているのだと予想され、メインのLEDヘッドライトは下部の独立部分のユニットが点灯するものと予想。
それにしても…L字型のLEDスプリットライトは、ハリアー(Harrier)やランドクルーザー300(Land Cruiser 300)のデイライトを彷彿とさせるようなシャープさとエッジさが感じられ、コンパクトSUVでありながらもしっかりと存在感を演出。
フロントグリルはスポーティなメッシュパターン
そしてこちらはフロントグリル。
グリルパターンは、六角形のハチの巣のようなスポーティなメッシュグリルですが、これがグレードによってグリルパターンが変化するのかは不明。
その上部には、水平基調となるダーククロームのガーニッシュや、メッキ調と思われる水平ガーニッシュが設けられています。