SUV多過ぎじゃない?トヨタが新型コンパクトSUVとなる謎のティーザー画像を公開!スズキ新型フロンクスのOEMで名称は「アーバンクルーザー・タイザー」
(続き)トヨタ新型アーバンクルーザー・タイザーをチェックしていこう
引き続き、インド市場向けとなるトヨタ新型アーバンクルーザー・タイザーのティーザー画像を見ていきましょう。
全長はインドの税制を考慮して4,000mm以下に設定?
サイドビューはこんな感じ。
足もとは確認できないものの、CARSCOOPSの情報によると、17インチタイヤアルミホイールが装備される可能性が高いそうです。
ボディサイズについては、フロンクスがベースなのであれば全長3,995mmと短く、AセグメントSUVのライズ/ロッキーと同サイズ。
しかし、全幅が1,765mmと3ナンバーサイズとなるため、この点は日本市場を考慮したのではなく、どちらかというとインドでの税制を考慮しているのだと推測。
どうして全長が4,000mm以下なの?
インドでは、税制サービスGSTの負担が最も軽くなる条件として「全長4,000mm以下」「ガソリン車で排気量1.2L/ディーゼル車で1.5Lを超えない」モデルに限り、「小型車」として扱われ、GST税率+目的税率を足し合わせた合計税率が29%とガソリン車の中で最小に抑えられます(EVは12%)。
仮に全長が4,000mmを超えてしまった場合、合計税率は一気に45%へと跳ね上がってしまうため、車両価格の約半分をプラス税金で追金して購入しなければならないんですね(ハイブリッド車に関してはサイズに関係なく43%の税率負担となる)。
アーバンクルーザー・タイザーの特徴を見ていこう
そしてこちらはトップルーフ。
ルーフレールはボディカラーと同色?のようにも見えますね。
さすがにガラスルーフやムーンルーフの設定は無さそうですが、このクラスであれば特に不満は無さそうですし、価格帯を抑える意味では十分なところ。
そしてこちらはテールデザイン。
センター直結式一文字テールランプが採用されていますが、スズキではちょっと珍しいデザイン言語。
しかも両端がL字型ではなく、逆L字型の垂れ下がりなのもユニークですし、リヤハッチガラスの傾斜が際どいことから、クーペライクなSUVであることは間違いなさそう。
内装やパワートレインはどうなる?
なお、今回のティーザー画像では内装に関する画像は公開されていないものの、フロンクスがベースともなれば、以下の装備が引き継がれると予想されます。
◇9インチインフォテインメントシステム
◇アナログインストルメントクラスター
◇ヘッドアップディスプレイ
◇ワイヤレス充電
そしてパワートレインについても、スズキベースの排気量1.2L 直列3気筒エンジン(最高出力90ps)か、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジン+マイルドハイブリッド(システム総出力100ps)を搭載すると予想され、トランスミッションはマニュアルトランスミッション(MT)もしくはオートマティックトランスミッション(AT)の何れか。
本モデルの発表時期としては、現地時間の2024年4月3日を予定しているそうですが、インド市場以外での市販化については明らかになっていません。
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Reference:CARSCOOPS