これ本当?トヨタがフルモデルチェンジ版・新型スターレットを2026年に復活するとの噂。GR版も登場し、1.3L直3ターボ搭載でスズキ次期スイフトスポーツと勝負?
どうやらパッソ/ブーンの置き換えとして開発が進められているらしい
2023年12月に販売終了となったダイハツ・ブーン(Daihatsu Boon)/トヨタ・パッソ(Toyota Passo)。
本来であれば、これらのモデルの置き換えもしくはフルモデルチェンジした次世代モデルがデビューする?などの噂がありましたが、ダイハツの大規模不正問題により、全体的に開発が失速。
これを受け、トヨタは「ダイハツの今後として、事業領域を軽自動車に重きを置いていく」と説明し、普通乗用車(コンパクトカー)についてはこれといった言及はありませんでした。
こうした問題があるなかで、次期パッソ/ブーンが発売されない代わりに、トヨタが25年ぶりに「あのモデルを復活させる?」との噂が浮上しています。
えっ、トヨタが25年ぶりに新型スターレットを復活させる?
そのモデルというのが、トヨタのコンパクトハッチバックモデルとなるスターレットとのこと。
国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、トヨタがパッソ/ブーンの置き換えモデルとして全面的に見直すのがスターレットであり、1999年に販売終了した5代目から約25年ぶり(厳密には27年ぶり?)の復活を示唆しているそうです。
そもそもスターレットってどんなモデル?
ちなみにスターレットは、1973年に初めて販売されたコンパクトモデルですが、当時パブリカの後継車種ということもあり、別名としてパブリカスターレットなどと呼ばれていました。
ボディサイズもコンパクトながら、実はハッチバック以外にも2ドアクーペや4ドアセダン、3ドア or 5ドアハッチバックなど、様々なボディスタイルがラインナップされ、今でいえばカローラシリーズのような立ち位置でしょうか。
前述にもある通り、スターレットは1999年に日本市場向けの販売を終了しましたが、一方でインド市場では6代目として販売されており、スズキ・バレーノのOEMモデルとして、2020年9月からトヨタ・グランツァという名称にて販売しています。
プラットフォームはDNGAベースとなり、スタンダードモデルだけでなくGRスターレットもラインナップ?
話は新型スターレットに戻りますが、現時点で本モデルが復活するという具体的な根拠はないものの、ベストカーさん曰く、プラットフォームはダイハツ製のDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)で、しかもスタンダードグレードに加え、ハイパフォーマンスブランドとなるGRスターレットも準備してくるとか。
トヨタがラインナップするGRブランドといえば、GRスープラ/GRヤリス/GRカローラ/GR86の4車種で、その第五弾としてGRスターレットが追加されるとの情報ですが、果たしてどのようなホットハッチモデルになるのか気になるところ。