中国マツダ新型EZ-6が発表前に完全リーク！伸びやかなクーペ風セダンでテールランプは一文字！マイナーチェンジ版・三菱の新型ASXが早くも登場！
中国では発表前日にリークされるのは定番ではあるが…
2024年4月25日より開催される中国・北京モーターショー2024にて、マツダの中国法人と長安が共同開発した新世代ピュアEVセダンとなる新型EZ-6が発表される予定ですが、その発表前日にエクステリアが完全リークされました。
本モデルは、長安マツダのEPAハイブリッドプラットフォームがベースとなった100％電気自動車で、これまでのマツダのデザイン言語を踏襲しながらも、個性的なLEDデイライトで近未来感を演出。
この他にも、三菱のマイナーチェンジ版・新型ASXも発表されたので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
新型EZ-6はMAZDA6を彷彿とさせるピュアEVセダン
こちらが今回、中国向けに発表予定となっている新型EZ-6のエクステリアデザイン。
本モデルは、マツダファミリー(特にMAZDA6)のデザインスタイルを継承しながらも、大型グリルはそのままに、不規則な格子デザインであるクローズドデザインを採用。
ヘッドライト意匠はセンターグリルへと接続されており、デイタイムランニングライトはよりスリムになっているのが確認できますね。
そしてこちらは、プレスリリース用に公開予定のEZ-6。
先程のマツダらしいレッドカラーとは異なり、こちらはCX-80などに採用されるメルティングカッパー風のボディカラーが採用されていますね。
ボディスタイルも伸びやかなセダンを採用していますが、アウタードアハンドルはボディパネルと一体感を持たせるフラッシュ式となっています。
マツダ公式が公開しているEZ-6の最後のティーザー動画
そしてこちらは、公式発表前に長安マツダが公開した最後のティーザー動画。
陰影を持たせたサイドビューが確認でき、ボディカラーは先ほどのリーク画像の通りメルティングカッパーだと推測。
ドアハンドルも薄っすらとフラッシュ式であることが確認できますし、リヤフェンダー付近には充電ポートらしきリッドも確認可能。
そしてこちらはリアデザイン。
これまでのマツダの伝統的な半円型テールランプをそのままに、昨今のトレンドにもなっているセンター直結式の一文字を採用。
そしてテールゲート中央には、カモメをモチーフにしたエンブレムではなく、”MAZDA”のレタリングバッジが貼付。
マツダはこの他にも、J90Aシリーズの発表・発売も計画中
ちなみに中国マツダは、この他にも社内コードネーム「J90A」と「J90A-REEV」の2つの新モデルも発表予定で、長安のEPAハイブリッドプラットフォームに基づいて製造される予定です。
社内コード名「J90K」と「J90K-REEV」の2台の新型車両は、2025年に中国市場向けとして発売される予定で、更に新たなモデルとなる「NEV SUV」と「NEV CAR」は2026年に発売される予定とのことです。