中国マツダ新型EZ-6が発表前に完全リーク!伸びやかなクーペ風セダンでテールランプは一文字!マイナーチェンジ版・三菱の新型ASXが早くも登場!

(続き)発売から約1年半でマイナーチェンジ?!更に個性を強調させる新型ASXが登場!

2022年9月、ルノー・キャプチャー(Renault New Captur)をベースにしたOEMモデルとして、三菱の新型ASX(日本名:RVR)が欧州市場向けとして発表・発売されましたが、早くもこのモデルが約1年半ほどでマイナーチェンジ版として発表されました。

今回発表された新型ASXは、キャプチャーよりも更に個性的で三菱らしいアグレッシブな顔つきへと変更されながらも、基本的にはキャプチャーと同じパワートレインをラインナップ。

グレード別価格や、具体的な発売時期について明らかにしていませんが、どうやらルノーの10.25インチデジタルゲージクラスターは採用せず、三菱オリジナルを採用しているとのことです。


新型ASXのエクステリアを見ていこう

それでは早速、フェイスリフトした新型ASXを見ていきましょう。

今回この画像を公開したのは三菱のオランダ法人で、ルノー・キャプチャーとの差別化を図るため、フロントマスクを大きく変更してきました。

ちなみにこちらが、フェイスリフト前のASX。

こうして見比べてみると、マイチェン前はほぼほぼキャプチャー顔で、単純にフロントエンドの三菱エンブレムを変更したぐらい。

今回のマイチェンでは、フロントヘッドライト意匠はもちろんのこと、稲妻のようなアクセサリーランプを直下に設けるなど、キャプチャーから遠ざける顔つきに変化していますね。

フロントグリルも、キャプチャーのグリル意匠とは大きく異なり、開口部が大きくなり、グリルまで続くシームレスなデザインへと変化。

ちなみにグリル部分は、より引き締まりを強化するためにグロスブラックで仕上げられています。

サイドビューやリヤデザインは、特に大きな変化は無し。

内装は一部三菱のオリジナルに?

続いてインテリアですが、キャプチャーの10.25インチ液晶メーターを流用するのではなく、代わりにコンパクトな7インチディスプレイ+LCDのハイブリッドメーターを搭載することで、フル液晶風に。

センターフローティングのディスプレイオーディオは10.4インチが採用され、Googleのインフォテインメントシステムが搭載。

音声での電話やメール、音楽の再生、リマインダー設定、車内の温度調整などが行えるGoogleアシスタントはもちろんのこと、ナビゲーション機能やリアルタイムの交通情報を提供するGoogleマップ、スマートフォンのように音楽やポッドキャストなどのアプリをダウンロード可能なGoogle Playも使用可能に。

この他にも、ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto、ドライバーアテンションモニター、緊急車線維持アシスト、インテリジェントスピードアシストといった機能も標準装備。

パワートレインは大きく3種類をラインナップ

続いてパワートレインですが、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジン(6MT)を搭載するガソリンモデル(最高出力89hp/最大トルク160Nm)や、排気量1.3L 直列4気筒直噴ターボエンジン+マイルドハイブリッドモデル(システム総出力138hp/最大トルク260Nm)をラインナップ。

そして、排気量1.6L 直列4気筒エンジン+デュアルモーター+1.2kWhバッテリーを組み合わせたハイブリッドもラインナップしており、システム総出力143hpを発揮するとのことです。

Onthulling nieuwe Mitsubishi ASX

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Reference:Autohome, CARSCOOPS