過激でカッコいい!日本のチューナーVarisがトヨタ新型GRカローラの専用ボディキットを発表!ケーニグセグ・ジェメーラの3気筒モデルがまさかの廃止?!

元々過激なGRカローラを、更に過激化した日本チューナーが現る

トヨタが販売するハードコアホットハッチモデルの新型GRカローラ(Toyota New GR Corolla)。

今回このモデルをベースに、専用のスタイリングボディキットを装着したエクステリアが公開されています。

この他にも、スウェーデンのハイパーカーメーカーであるケーニグセグが、メーカー初となる3気筒ターボエンジンを搭載した新型ジェメーラ(Koenigsegg New Gemera)を発表していましたが、まさかの3気筒エンジンを廃止することが明らかとなりました。


過激だけどカッコいい!GRカローラをベースにしたスタイリングボディキット

こちらが今回、日本チューナーVarisが公開したGRカローラ専用のスタイリングボディキット。

このボディキットには、いくつかのカーボンファイバーパーツとFRPコンポーネントにて構成されており、見た目のアップデートだけでなく軽量化も施されているとのこと。

このスタイリングボディキットは、別々に購入できる8つのコンポーネントで構成されているとのことですが、完全な空力効果を得るにはすべてのパーツを装着する必要があるとのこと。

参考までに、フロントのバンパー下部にカーボンファイバー製リップスポイラーを装着することで、モータースポーツ風の雰囲気を加味。

価格帯としては160,000円(税込み)と少し値は張るものの、従来のGRカローラに比べてワイド&ローを強調させるエクステリアに。

更には、フロントバンパーを広く見せるフロントサイドタービュレーター(カナード)も装着され、こちらはグラスファイバー強化ポリマー (FRP)製になりますが、価格としては60,000円(税込み)となっています。

ボンネット重量は、純正に比べて2kg以上軽量化

続いてカーボンファイバー製フロントボンネットですが、こちらは純正品よりも軽量かつ高剛性で、GRカローラにスポーティな外観を付与。

Varisによると、表面にはカーボン真空成形を採用していて、ドライカーボンと同じ外観を実現しているとのこと。

ボンネットの内側にはFRPが使用されていて、Varisがラインナップする8点のパーツの中で最も高価な350,000円(税込み)となります。

参考までに、純正のボンネット重量が7.6kgであるのに対し、カーボンファイバー製ボンネットは5.2kgと2.4kg軽くなっています。

ちなみに、クリア塗装なしのカーボンファイバー製ボンネットもラインナップされているそうで、こちらは270,000円(税込み)と少しだけ安価。

カーボン製サイドスカートも控え目でスポーティ

こちらはサイドビュー。

サイドスカートの見た目は控え目ながらも、素材はカーボンファイバー製で価格は220,000円(税込み)。

両側のエアロフリックにより、GRカローラの際立ったホイールアーチが強調され、車両がさらにアグレッシブな雰囲気へと変化。

こちらはリアエンド。

リアバンパーの両端に配置される2ピーススプリッターも用意されていますが、こちらは2024年7月5日時点では「価格未定」とのこと。

更に過激さを与えるリアスポイラー

先程紹介したパーツだけでも高額ではありますが、より高価なオプションリストも見ていくと、調整可能なリアスポイラー(リアウィング)もラインナップ。

価格は180,000円(税込み)と高額ですが、テールゲートに取り付けられた3ピーススポイラーで、カーボンウィングとFRPベースの素材を使用しています。

Varisの説明によると、さまざまな運転スタイルに合わせて3段階に調整できるそうで、機能的かもしれませんが、スポイラーは魅力的でカローラのリアエンドにさらに個性を添えてくれるとのこと。

他にも、カーボンファイバー製の排気熱シールドと排気口カバーが、それぞれ32,000円(税込み)と60,000円(税込み)で販売され、これらのさりげない追加機能は見栄えがよく、個別のアクセサリーとしてもキットの一部としてもうまく機能するのがポイントです。

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