遂に無給油850km走行達成!レクサス新型LX600の納車後「通算10回目」給油!燃費は過去最高の「11km/L」超え。トヨタ新型ランクル300がまたも盗難被害に

LX600で無給油800km走行は達成済みだが「850km」は初めて

2023年5月に私に納車されて13か月以上が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

今回は、本モデルが納車されて「通算10回目」となる給油・燃費記録を見ていきたいと思いますが、遂に納車後初となる「11km/L」以上の燃費をキープし、無給油850kmを達成。

これまで無給油800km走行は達成済でしたが、その上ともなると走行条件と場所、天候、エアコン・暖房の使用有無によって大きく影響してくるため、中々優れた燃費をたたき出すことは難しいですし、そもそも頻繁的に乗る車でもないのが正直なところ。

ただ、今回はそういった様々な条件が合致して「11km/L」以上の燃費を維持することができたので、早速その過程も含めて見ていきたいと思います。


今回は高速道路や無料高速区間がメインのため、ストップ&ゴーはほとんど無かった

まず、今回の走行条件について見たいきたいと思いますが、走行場所のほとんどが高速道路と無料高速区間であり、ストップ&ゴーがほとんどない場所を走行していたことも大きく影響していると思います。

高速道路を走行する時間帯はバラバラで、早朝から日中、夕方、夜中と様々だったため、夜中だけピンポイントで走らせたわけではありません。

高速道路走行時は、できるだけ90km/h~100km/hを維持するようなアダプティブクルーズコントロール[ACC]をフル活用していて、特にこの速度域だと9速 ⇔ 10速を行き来するようなギリギリのところではあるものの、丁度エンジン回転数が2,000rpm → 1,500rpmを切るような速度域でもあるため、ある意味燃費には優しい走り方。

ただ、決して燃費を意識するような我慢した運転ではなく、個人的に快適と思える速度で走らせていますし、基本的に周りの流れに合わせて走らせているつもりです。

あとは走行する際の乗員数ですが、今回は私の1人だけで、エアコンも使用したりしなかったりとバラバラ…

ただ、エアコンを使用しない場合は外気循環にしていたこともあって、冷房ほどの涼しさではなかったものの、送風程度でも暑く感じなかったので、この辺りはケースバイケースといったところでしょうか。

そして走行モードは基本的にCOMFORT(コンフォート)の一択で、これまで活用してきた中で最も燃費が優れているモードだと考えています。

AHC(アクティブハイトコントロール)は、常にNORMAL(ノーマル)モードで、特にH1/H2を利用することはありませんでした。

給油警告ランプが点灯するタイミングをチェック!ちょっと不思議な出来事が…?

ここからは、毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯タイミングを見ていきましょう。

上の画像にある通り、今回は様々な好条件が重なって前回給油後平均燃費が「11.2km/L」を記録。

そのため、給油警告ランプが点灯する前の時点で給油後にリセットしたTrip Aメーターは「750.2km」を表示しています。

これは無給油で750km以上走ったということになりますが、そもそも700km超えた時点で未だ給油警告ランプが点灯していないのは初めてかもしれません。

そして、ここでようやく給油警告ランプが点灯。

今回は航続可能距離が残り36kmで点灯していますが、実はここからちょっと珍しい出来事が…

給油警告ランプが消えた!

給油警告ランプが点灯してからしばらく走らせていると、なぜか給油警告ランプが消灯。

一体なぜ?

もしかして故障?

と思いながらも、特に傾斜のキツイ上り坂や下り坂を走らせていたわけでもなく、若干下りメインの平坦に近い高速道路を走らせていたため、いわゆる「燃料が傾く」ような走り方はしていなかったと思うのですが…

ただLX600では、過去にこういった珍現象が2度ほどあったため、今回は「驚く」というよりも「この感じ久々だなぁ」という反応の方が大きかったように感じられます。

2度目となる給油警告ランプ点灯

しばらくすると、今度は航続可能距離が「15km」で給油警告ランプが点灯しました。

参考までに、LX600のこれまでの給油警告ランプの点灯タイミングは以下の通り。

1回目給油前:航続可能距離が「7km」で給油警告ランプ点灯

2回目給油前:航続可能距離が「19km」で給油警告ランプ点灯

3回目給油前:航続可能距離が「21km」で給油警告ランプ点灯

4回目給油前:航続可能距離が「26km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は8.7km/L)

5回目給油前:航続可能距離が「28km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は10.6km/L)

6回目給油前:航続可能距離が「26km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は9.8km/L)

7回目給油前:航続可能距離が「22km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は8.8km/L)

8回目給油前:航続可能距離が「37km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は9.8km/L)

9回目給油前:航続可能距離が「23km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は10.0km/L)

[NEW]10回目給油前:航続可能距離が「15km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は11.3km/L)

上の一覧を見ての通り、概ね30km付近で点灯しているのが確認できますが、今回は2回目給油前に近い「遅いタイミング」で警告灯が点灯しています。

【補足】燃料残量が残り何Lで給油警告ランプが点灯する?

参考までに、レクサスの公式ホームページに掲載されているLX600取扱説明書をチェックしていくと、「燃料の残量が約12L以下になった」場合に、給油警告灯が点灯する仕組みになっています。

仮に今回のように給油後平均燃費11km/Lぐらいを維持していれば、給油警告ランプが点灯していても約132kmは走れるということになります。

先ほどのメーター情報を見ていくと、仮に航続可能距離が0kmになったとしても、理論上は117km走れる計算ではあるものの、LX600ほどの燃費のバラつきが大きい車も珍しいですから、本来は早いタイミングで給油していただくことをおススメします。

航続可能距離が0kmになるまで走らせていこう

「早めの給油をおススメします」とか注意喚起しておきながら、説得力など皆無でとりあえず航続距離が0kmになるまで走らせていきます。

上の画像でも確認できる通り、遂に航続距離0kmになる前に無給油800km達成。

まさかLX600でこの光景を見ることができるとは…

航続可能距離が0kmになってから、あと何km走れる?

航続距離が0km(給油してください)になった時点で、Trip Aは800.4kmを表示していますが、とりあえずはあと50kmほど走らせて行きましょう。

この後は信号の少ない郊外ルートを走らせて行くわけですが、その際の区間平均燃費は10km/L程度。

遂に無給油850km走行達成!

夜間の21時過ぎということもあってか、交通の流れも非常に良く、ストップ&ゴーも少なく燃費が大幅に悪化することも無し。

気が付けば給油後平均燃費は11.3km/Lを維持し、無給油850km走行達成!

あとは近くのガソリンスタンドに向かっていきます。

すぐ近くのガソリンスタンドに到着。

あくまでも理論値ではあるものの、このままの燃費を維持していれば残り40kmほどは走れる計算で、もしかすると無給油900km走行も可能だったかも…?

とりあえず満タン給油で何L入るか見ていきましょう。

ちなみに総走行距離は7,416kmと徐々に距離を伸ばしているものの、13か月所有で7,000km超えは結構少ない方ではないかと思います。

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