過激でカッコいい!日本のチューナーVarisがトヨタ新型GRカローラの専用ボディキットを発表!ケーニグセグ・ジェメーラの3気筒モデルがまさかの廃止?!

(続き)一体ナゼ?ケーニグセグ・ジェメーラの3気筒ターボエンジンが廃止に!

続いて、ケーニグセグが世界限定300台のみ販売する4人乗りGTカーでお馴染みとなるジェメーラ(Koenigsegg Gemera)の最新ニュース。

このモデルの特徴の一つでもある排気量2.0L タイニーフレンドリージャイアント(TFG)直列3気筒ターボエンジンが廃止となることが明らかになりました。

プロトタイプモデルでは、3気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)のみが発表されたジェメーラですが、量産モデルではV型8気筒エンジンも同時に発表され、顧客のほとんどが3気筒を選択せずにV8エンジンに集中したことから、3気筒が廃止となっているようです。


顧客の多くは3気筒よりもV8の勇ましさを求めている

海外メディアTop Gearの報道によると、スウェーデンのエンゲルホルム工場見学中、Top Gearのポッドキャストに出演したケーニグセグCEOのクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏にインタビューしたところ、「ジェメーラは3気筒エンジンとV8エンジンの2種類から選択できるが、顧客のほとんどがV8を選択した」と説明。

そのため、一部のユーザーで3気筒を選択した人もいたそうですが、CEOの強い説得によりV8に変更してもらったそうです。

ケーニグセグは、これまでV8エンジンをベースにしたハイパフォーマンススポーツカーを発表してきたため、その中でに3気筒ターボエンジンの追加はかなり期待されていました。

しかしながら、実際に購入するユーザーの多くは「ケーニグセグ=V8」というイメージが強く、小排気量+PHEVよりも、勇ましさのある大排気量+PHEVを求めるユーザーが多いのが現実。

なお、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は「当面の間はV8のみになる」と回答しているものの、「何れは3気筒、もしくは他のバージョンが登場するかもしれない」と説明しているため、3気筒エンジンが日の目を見るのが、もう少し後になってから。

ぶっちゃけケーニグセグの3気筒+PHEVはバケモノスペック

なお参考までに、当初採用されるはずだった3気筒モデルのパワートレインは、排気量2.0L 直列3気筒ターボエンジン(最高出力592hp/最大トルク600Nm)+電気モーターを組み合わせることにより、システム総出力1381hp/システムトルク1,850Nmを発揮するため、全くもって抑えられたスペックではありません。

一方でV8モデルのパワートレインは、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジン(最高出力1,479hp/最大トルク1,500Nm)+電気モーターを組み合わせることにより、システム総出力2,269hp/システムトルク2,993Nmを発揮するとのことで、「このスペックはどこで活かされるんだ…」と引くレベルのスペックとなっています。

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Reference:CARBUZZ➀