【さようなら】豪州向けトヨタ新型ランドクルーザー70のV8エンジンが廃止へ…日産が現行エクストレイル(T33)の特別仕様車「ロッククリーク・エディション」を発表

遂にオーストラリア向けのV8エンジンを搭載したランクル70が廃止になるとは…

一部改良版として日本でも2023年11月に再再販された、トヨタ新型ランドクルーザー70(Toyota New Land Cruiser 70)。

日本国内では、ランドクルーザー250等と同じ排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンの一択のみとなりますが、オーストラリア市場ではV8エンジンがラインナップされています。

しかしながら、このV8エンジンを搭載したランクル70が正式に廃止となることが明らかとなりました。


どうやらオーストラリア特有の排ガス規制に引っ掛かるようだ

今回この情報を公開したのは、オーストラリアカーメディアDriveで、トヨタはオーストラリアにてV8エンジンの提供を終了し、2025年までにランクル70シリーズのラインナップから、本エンジンがなくなると発表したとのこと。

トヨタオーストラリア法人のセールス&マーケティング責任者であるショーン・ハンリー氏は、現地時間の2024年7月8日(月)の午前に「燃費の悪いV8ディーゼルターボでは法規対応に準拠できないため、連邦政府の新車排出ガス基準が迫っていることから、2024年9月よりランクル70シリーズから、V8エンジンの受注を終了する」と説明。

加えて同氏は、「V8エンジンを搭載するワゴン(LC76)/トループキャリア(LC78)、ワークメイト、そしてGXピックアップ(LC79)の最終生産を2024年9月に開始し、車両自体は2024年後半または2025年初め頃に全ての顧客の手に渡る予定である」と語っています。

オーストラリアでは昔ながらもMTモデルを継続販売へ

ただその一方で、トヨタ・オーストラリア法人は、GXLグレードのシングルキャブとダブルキャブの79シリーズの生産を「2025年第4四半期まで」継続予定であることも説明。

トヨタは、V8ディーゼルターボエンジンを廃止する一方で、MT仕様の70シリーズのオプションを廃止にする予定はなく、その代わりとして2023年末に追加ラインナップされたハイラックス/ランドクルーザー250/ハイエースに搭載される排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンが共有され、直4ディーゼルターボ×5速MTを適応させたバージョンを提供する予定であることも明らかにしています。

トヨタとしてもV8モデルは「できる限り多く生産したい」

なお同社によれば、MTモデルはシングルキャブとワークメイトワゴンを除くすべてのボディスタイルとグレードにおいて、2024年10月から利用可能になると説明。

そしてトヨタとしても、V8モデルが今後販売されなくなることを受け「可能な限り多くの現地顧客からのV8モデルの注文に応えることができるよう、V8モデルの割り当てを最大限に受けられるように調整していく」と語っていることから、2024年7月~9月にかけて受注が殺到するのではないかと予想されます。

2ページ目:日産USAがローグ(日本名:エクストレイルT33)をベースにしたゴリゴリのオフロードモデルを発表!