まさかのガス欠寸前?!ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR(GT6)納車後「通算2回目」給油!無給油900kmは超えた?気になる実燃費もチェック
今回の通算2回目給油にて、ようやく満タン法による実燃費が計算できる
2024年6月に私に納車されて2週間が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEVクロスター(Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)3列6人乗り[2WD]。
今回は、本モデルの納車後「通算2回目」給油・燃費記録をチェックしていきたいと思います。
前回「初給油」が2024年7月初旬だったため、2週間足らずでの給油となったわけですが、その理由も当ブログでは毎月の恒例となっている往復470kmの高速道路を中心とした長距離移動が控えていたから。
そのため、今回の2回目給油を迎える前の内訳としては6割以上が高速道路走行で、残り3割~4割程度が下道(街中/ワインディング・郊外)走行となります。
フリード e:HEV CROSSTARは郊外型だと低燃費を発揮するものの、高速道路では期待を超える燃費ではない
これは前回のブログのおさらいになりますが、フリード e:HEV CROSSTARにて往復470kmほどの高速道路を中心とした長距離移動を行ったところ、往復の平均燃費としては約22km/Lといったところで、さすがに競合モデルのトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)のような30km/L近くの燃費には程遠いレベル。
フリードの場合は、シエンタのように燃費重視型の3気筒エンジンではなく、振動や遮音性を抑えて快適性を重要視した4気筒エンジンになるため、どうしても燃費性能では劣るものの、それ以上に長距離移動時の体の疲れは感じにくく、走行中の振動や突き上げも大きく抑えられているので、「走りの質」の良さが燃費の悪さを上手くカバーできているように感じました。
コンパクトミニバンで20km/L超えは十分すぎる燃費なのだが
”燃費の悪さ”といっても、エントリーコンパクトミニバンのハイブリッドモデルで20km/L以上をたたき出せるほどの低燃費性能ですし、郊外型だと24km/L~40km/Lをたたき出せることもあるので、性能としては十分すぎる内容。
ただ、フリードが競合シエンタに燃費性能で勝ることは到底難しいため、そうなるとトータルでの質感で勝負しなければいけなくなるのは納得。
参考までに、私が以前所有していたトヨタ現行シエンタ・ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]の総支払額が約350万円に対し、今回のフリード e:HEV CROSSTAR・2列6人乗り[2WD]の総支払額が約420万円なので、この70万円の差を埋めているのは、安定した乗り心地や快適性、静粛性といった「カテゴリーを超えている走りの質感の高さ」だと考えています。
フリードの給油警告ランプの点灯タイミングを見ていこう
少し前置きは長くなりましたが、ここからはフリードの給油警告ランプの点灯タイミングを見ていきましょう。
前回の記念すべき1回目が、航続可能距離残り「75km」でチェックランプが点灯していましたが、今回も全く同じ「75km」にて点灯しているのが確認できますね。
参考までに、これまでの給油警告ランプの点灯タイミングと、そのときの平均燃費は以下の通り。
1回目給油前:航続可能距離が「75km」で給油警告ランプ点灯(平均燃費は21.2km/L)
[NEW]2回目給油前:航続可能距離が「75km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.5km/L)
燃料残量が何Lのとき給油ランプが点灯するの?
なお参考までに、ホンダ公式ホームページにある取扱説明書を見ていくと、新型フリードでは2WDで燃料残量6.3L以下、AWDで6.0L以下で給油警告ランプが点灯するとのこと(ガソリンモデルも共通)。
単純計算ではありますが、フリード e:HEVのメーター平均燃費が22.5km/Lなので、警告ランプが点灯しても「約142km」は走れる計算になり、仮に航続可能距離が0kmになったとしても「142km - 75km = 67km」は走れるという計算になりますが、あくまでも理論上の話。
しかもフリードでは、航続可能距離200kmを切った辺りからTripメーターの距離の伸びに対して、航続距離の減り方が異常に早かったので、あまり参考にならないことから、できるだけ給油は早いタイミングで行った方がおススメ。