ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR(GT6)の不満や気になるポイント!N-BOXと同じで先代に採用されてきた機能が廃止→新型は実用性を無視した車に?
新型フリードは確かに走りは進化したが、実用面で考えるとネガティブ要素が多い
2024年6月に私に納車されて2週間以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター(Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。
今回は、本モデルの納車後の不満点を中心に紹介しつつ、気になるポイントなども見ていきたいと思います。
特に先代2代目では採用されていた機能が、今回の3代目では廃止になるなど、意外と実用面で役立っていた機能を廃止にするところはホンダの良くない所。
早速、どのような点で不満に感じているのかチェックしていきましょう。
パワーウィンドウレバーは、運転席のみフルオート
まずは、フリードのパワーウィンドウレバーについて。
これはちょっとした後出しじゃんけんになってしまって恐縮なのですが、立ち位置的にフィット4(New FIT4)よりも上であるにも関わらず、運転席のみフルオートレバーで、残りの助手席側のと後席側がフルオートではないのが残念なところ。
ちなみにステップワゴン(New STEPWGN)でさえも、最上位グレードSPADA PREMIUM LINEでフルオートが採用されていないのですが、2025年モデルの一部改良版・新型フィット4では、全グレードにおいてパワーウィンドウがフルオート化されるので、この点でヒエラルキーが逆転してしまうのは「何だかなぁ・・・」と思う所です。
ちなみに、2025年モデルの新型フィット4に関する最新情報は、関連記事にもまとめていますので検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。
後席用スライドドア用のスイッチはオプション扱いで、デザインはそこそこダサい
続いては、後席スライドドアハンドルについて。
これは発売直後からわかっていたことではあるものの、改めて普段使いしてみると「子供がいる身としては、やっぱりスライドドア用のプッシュスイッチは欲しいな…」と思うところ。
これはN-BOX同様で、ディーラーオプションとして販売されているのですが…
ディーラーオプションではプッシュスイッチと共に一部カバー部分もベルリナブラックアクセントに変更されてしまうため、見た目からしてダサいんですね。
AIR/AIR EXのクリスタルブラックパールのボディカラーであれば、アウタードアハンドルもブラックの同色になるため、何の違和感もなく選択できるのですが、クロスターグレードになるとボディカラーに関係なくアウタードアハンドルはサテンメッキ加飾になるため、このブラックアクセントが浮いてしまうんですね。
ボディ同色もしくはサテンメッキ加飾のオプションがラインナップされたら魅力的ではあるものの、ホンダとしては”数もそこまで出ないであろうオプション”に様々なカラーラインナップは提供したくないという想いもあるでしょうから、今回はオプション装着は断念しようかと考えています。