近隣住宅横に14年以上も放置されていたのは「超希少な」トヨタ・セリカGT-Four RCだった!日本限定1,800台のみ販売された特別モデルで競売に出品

14年以上も放置されてきたセリカGT-Fourだが、今日まで誰も興味を示さなかったのだろうか…

一部カーメディアに”2025年に復活”と報じられているトヨタ新型セリカ(Toyota New Celica)。

排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するノンハイブリッド仕様のスポーツカーと期待されていますが、それよりも以前に市販化されていたセリカGT-Fourが、長期間野ざらしにて放置されていたところを発見され、競売に出品されています。

今回出品された車両は、イギリスの近隣住宅横にて放置されていたものでありながら、元々は日本にて販売された特別仕様車だそうで、エクステリアはノリだらけで汚れているものの、高額値で落札されることが期待されています。


単なるGT-Fourではなく、日本限定1,800台しか販売されなかった特別仕様車RC

こちらが今回、イギリスの住宅横の屋外駐車場にて14年以上放置されていたというトヨタ・セリカGT-Four RC。

上の画像でも確認できる通り、この個体は5代目となるST185型で1989年にデビュー。

14年以上も屋外にて放置されていたからなのか、車体には泥やノリのようなものがたくさん付着しているものの、目立ったキズなどは特に無さそう。

なお出品元となる海外オークションサイトe-Bayによると、このセリカGT-Fourは単なるスタンダードモデルではなく、何と日本から輸入された「非常に希少なラリー・コンペティション(RC)モデル」の一つとのこと。

RCは、欧州のカルロス・サインツ・リミテッドエディションや、オーストラリアのグループAラリーのJDM(日本製)仕様として1991年にデビューしました。

このモデルは 1992年のWRCシーズンのホモロゲーション・スペシャルとして使用され、当時のグループA規格として5,000台のみ限定生産されましたが、日本で販売されたのは僅か1,800台のみ。

標準のGT-Fourに比べていくつかの追加機能があります。

通常のGT-Fourと何が異なるの?

RCの具体的な特別装備を見ていきましょう。

RCでは、より多くの吸気口を備えた”わずかに異なる”フロントバンパーが採用され、E151F型の5速マニュアルギアボックス用の短いギアノブや、シートバックのGT-Four RCエンブレム、そしてセンターコンソールにはシリアルナンバー付のプレートが装備されています。

パワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャー付エンジンが搭載され、最高出力225ps/最大トルク304Nmを発揮、駆動方式はフルタイム4WDシステムが採用されています。

約14年という厳しい気候に耐えてきたにもかかわらず、この個体にはフロントガラス周りと、車体のアンダー部分に錆びの兆候がほとんど見られなかったとのこと。

もちろん、細部にわたってどのようなコンディションとなっているかは、専門業者に依頼して徹底的に調べていただく必要がありますが、ある意味で興味深い修復プロジェクになりそう。

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