【世界で僅か11台のみ】かなり珍しいスチールシルバーのレクサスLFAが競売へ!ちなみにメンテナンス内容は最低でも4日間、オイル交換は丸1日

スチールシルバーは世界で僅か11台しか納車されていない超希少モデル

レクサスが世界限定500台のみ(その内の50台はニュルブルクリンクパッケージ)販売したスーパースポーツモデルLFAですが、これまでホワイト系やブラック、ブラウン、クロームシルバーラッピングといったユニークなボディカラーの個体が販売・出品されてきました。

今回は、世界に僅か11台しか納車されていない希少なスチールシルバーのLFAが、2021年5月末のRMサザビーズオークションにて出品されることが明らかになっています。

どういった内外装なのか?一体いくらにて落札予定なのか?チェックしていきましょう。


シルバーのLFAも中々にイケている

こちらが今回、RMサザビーズオークションにて出品予定のスチールシルバーのLFA。

製造ナンバーは430台/500台で、アメリカ・ユタ州のオーナーが出品するとのことですが、どうやらアメリカ市場には約190台ものLFAが納車されているようです。

よくよく考えてみると、シルバー系のLFAというのは全くの初めてだと思われますが、洗練されたデザインとアグレッシブなフロントマスクも影響してなのか、シルバーのボディカラーでも十分スポーティ(いかにも正統派スポーツクーペっぽい)。

走行距離は800km未満とほぼ新車レベル

サイドビューはこんな感じ。

足回りのブレーキキャリパーはレッド系にペイントされ、足もとの鍛造アルミホイールはデュアルスポークタイプとシンプル。

基本的にはカスタムしておらず、ボディ表面も全くキズの無い極上の一台。

走行距離も800km(500マイル)未満と全く走られていないため、オーナーもほぼほぼ転売目的にて購入したのではないかと予想されます。

リヤビューも非常にシンプルながらも、現代のスポーツカーでは中々見ることのできないセンター3本出しもかなり芸術的。

インテリアはフルオーダーメイド

そして今回出品されるLFAで最も注目したいのがインテリア。

オークションサイトをチェックしてみると、何とフルオーダーメイド仕様で、この組み合わせの内装は2台も存在しないとの情報も。

シートは本革ブラックで、ドアパネルやトランスミッショントンネル、ダッシュボード、ピラー周り、ヘッドライナーは全てレッドのアルカンターラ仕上げに。

フロアカーペットやシートバックもアルカンターラのレッドというのも渋いですね(まるでフェラーリのような印象)。

これ以外にも、削り出しのアルミやカーボンファイバーアクセントもゴージャスで相当なオプション費用がかかっているものと予想されます。

パワートレインは、ヤマハとの共同開発によって誕生した排気量4.8L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力552hp/8,700rpm、最大トルク480Nm/6,800rpmを発揮(今となっては絶滅危惧種となっているV10エンジン…)。

そして気になる予想落札価格は約4,650万円~約5,470万円と、一時期のピークに比べるとかなり控えめな設定となっています。

レクサスLFAのメンテナンス内容はかなり特徴的?気になる続きは以下の次のページにてチェック!