まさかの約60万円の値上げ?三菱が”シレッ”とビッグマイナーチェンジ版・新型アウトランダーPHEVのティーザーサイトを公開!待望のベンチレーションシートに激渋ブラウンカラー?

まさかビッグマイチェン版・新型アウトランダーPHEVのティーザーサイトが公開されるとは…

前回のブログにて、三菱のビッグマイナーチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)が、2024年10月に発売されることをお伝えしました。

ビッグマイチェンの注目トピックスとしては、待望のシートベンチレーション(別名:シートクーラー)や、BOSE製サウンドシステムからYAMAHA製サウンドシステムに変更されること、そして12.3インチのワイドディスプレイオーディオが搭載されるということでした。

そして2024年8月1日、三菱公式が”シレッ”と先行ティーザーサイトをオープンし、変更ポイントの一部を画像付きにて公開しています。

早速、どのような変更が行われるのか見ていきましょう。


より先進的な顔つきへ?フロントグリル意匠を刷新

まずはティーザーサイトのトップにもなっている、新型アウトランダーPHEVのフロントマスクの一部を見ていきましょう。

公開されているのは、LEDデイタイムランニングライトと、その直下にある独立式のLEDヘッドライト、そしてデイライトに入り込むようなダイナミックシールドグリルフレームが確認できるかと思います。

このティーザー画像では若干分かりづらいですが、フロントグリルパターンが水平基調になっていることが確認でき、更にグリルシャッターが設けられる予定です。

ちなみにグリルシャッターの効果としては、フロントバンパーの下部に設置されることが多く、エンジンの温度が高ければシャッターを開いて風による冷却を行い、エンジン温度が低ければ閉じて空気を床下に逃がすことで、整流効果を高める機能を持つことが可能です。

トータルパフォーマンスを高める新たなPHEV技術に期待!

この他にも、三菱は先行ティーザーサイトには、以下の通り「PHEVバッテリーの大容量化と高出力化」を実現し、航続可能距離を大幅に伸ばすことを明らかにしています。

新型アウトランダーPHEVは、大容量化・高出力化を実現した新開発の駆動用バッテリーを採用。

これによりEV航続距離を大幅に伸長させるとともに、よりレスポンスに優れた力強く滑らかな加速性能を実現しました。

また、発進加速時や追い越し時のような、大きいパワーが必要なシーでもエンジンの始動頻度が減り、

より「EVらしさ」を感じられる1台に進化しました。

遂にシートベンチレーション採用!ブラウン系の渋めなセミアニリンレザーシート

続いては、各種装備類を見ていきましょう。

今回のビッグマイナーチェンジで一番のポイントは、やはりPグレードより採用されるセミアニリンレザーシートに、ブラックだけでなくブラウン系が新たに追加され、更にシートベンチレーションが追加されるということ。

この快適性が向上するだけでも、夏場の満足度は大幅に違ってくるので、この装備を待ちわびた方も多いのではないかと思います。

日本向けは初!YAMAHA製サウンドシステムを採用!

続いては、BOSE製サウンドシステムからダイナミックサウンド・ヤマハ・ウルティメイトが採用されること。

このYAMAHA製サウンドシステムでは、12スピーカーが搭載され、ヤマハのサウンドマイスターが専用にチューニングを施しているそうです。

なおヤマハの音楽思想に基づき、臨場感ある4つのサウンドタイプの設定に加え、商品コンセプトにあわせたサウンドを実現するためにドアの設計を見直すなど車体にも改良を施し、最高の音響空間を提供するとのことで、今回のビッグマイチェンは相当な力が入っているようです(その分値上げは60万円近くとの噂ですが…)。

日本市場向けの三菱のラインナップモデルでは初めてとなるダイナミックサウンド・ヤマハウルティメイトですが、果たしてどのようなサウンドを提供してくれるのでしょうか?

そしてこちらも注目トピックスとなる12.3インチディスプレイオーディオ

今回のビッグマイチェンにより、9インチから12.3インチディスプレイオーディオにサイズアップするわけですが、デザイン的には日産エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)に搭載される12.3インチと概ね同じように見えますね。

これまでとは異なる、全く新しい20インチアルミホイール

そしてこちらも注目ポイントとなっている、20インチの大口径アルミホイール。

幾何学模様の中にも動きのあるホイールデザインを採用しているとのことですが、ビッグマイチェンと大きく異なるデザインに仕上げてきたのは意外でした。

ちなみにこちらが、現行アウトランダーの20インチアルミホイールとなります。

2ページ目:一部改良版・三菱の新型eKワゴン/eKクロスは何が改良されるの?価格は?

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