ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR (GT6)のスタッドレスタイヤを購入検討!残念ながらトヨタ現行シエンタのタイヤホイールでは流用できないことが判明
ある程度予想はしていたが、現行シエンタのスタッドレス用ホイールは、新型フリードに流用することはできない
2024年6月に私に納車されて4か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。
そろそろ時期的にもスタッドレスタイヤホイールを購入・検討する必要があるわけですが、当初の計画では、私が以前所有していたトヨタ現行シエンタ (Toyota New Sienta)の15インチスタッドレスタイヤ・ホイールを流用する予定だったんですね。
しかしながら、ここ最近になってシエンタのホイールサイズやPCD、インセット幅などを調べてみたところ、フリードの規格と一部異なることが判明し流用できないことが判明したため、結果的にフリード用のスタッドレスタイヤホイールを購入する必要になったわけです。
そこで今回は、フリード用のスタッドレスタイヤホイールの購入を検討していきたいと思います。
フリードとシエンタのタイヤホイールサイズを比較してみる
フリードのスタッドレスタイヤホイールを検討する前に、まずはフリードと現行シエンタの純正タイヤホイールサイズを比較していきましょう。
[ホンダ・フリードの純正タイヤホイールサイズ]
ホイールサイズ:15インチ×6J PCD114.3mm インセット50mm
ナット締結数:5穴
タイヤサイズ:185/65R 15インチ
[トヨタ・シエンタの純正タイヤホイールサイズ]
ホイールサイズ:15インチ×5.5J PCD100mm インセット40mm
ナット締結数:5穴
タイヤサイズ:185/65R 15インチ
こうして見比べてみると、同じホイール径で同じタイヤサイズだったとしても、PCDやインセットが異なる場合、他車種に流用できないこともあるので注意が必要です。
ホイール規格の各種数値ってどういう意味?
ちなみに、インチサイズやリム幅、ボルト穴数、PCD(ボルト穴ピッチ円直径)、インセットなどは上の画像の通り。
※AutoMesseWebより引用
参考までに、各種の寸法の意味合いは以下の通りとなっています。
[インチ径とは?]
ホイールの直径を意味していて、リム径とも言われる。
1インチ=25.4mmなので、20インチの場合だと直径508mmのホイールサイズとなる。
[リム幅とは?]
リム幅は、ホイールを真横から見たときの幅を意味。
こちらも単位はインチとなり、”J”という表記で書かれていて、一般的に0.5インチ刻みで設定されていることが多く、この数値が大きいほどホイールの幅は広がるので太いタイヤを履くことができる。
[ボルト穴数とは?]
ホイールを車体(ハブ)に取り付ける際、固定するためのボルト穴数を意味。
軽自動車やコンパクトカーは4H(4穴)、普通車は5H(5穴)、大型のSUVやハイエースなどは6H(6穴)を採用。
[PCDとは?]
ボルト穴数とあわせて表記されているのが「P.C.D.」というもの。
単位はmmで、ボルト穴の中心を結んだ円の直径のとこで、大きいほどボルト穴は外側になる。
国産車では100mmと114.3mmが主流で、この数値が合っていないと取り付けはできない。
[インセットとは?]
リム幅の中心部分から取り付け面(ハブ)までの距離を表すもので単位はmm。
取り付け面が中心から外側ならば「インセット(数値はプラス)」、内側ならば「インセット(数値はマイナス)」もしくは「アウトセット(数値はプラス)」と呼ぶ。
via:AutomesseWeb
以上のことから、シエンタはPCDが100mm、フリードが114.3mmになるため、根本的に5か所のボルト穴に通すことができないので注意。