【価格は日本円で123.6万円】印にて「スイフト顔」から大幅刷新されたフルモデルチェンジ版・スズキ新型ディザイアが発表!快適装備が充実した高級志向のセダンに
スズキのインド法人も、徐々に快適装備などが充実したモデルを拡大
2024年11月11日、スズキのインド法人となるマルチ・スズキが、フルモデルチェンジ版・新型ディザイア (Suzuki New Dzire)を発表しました。
これまでは「スイフト顔のセダン」として販売されてきたディザイアですが、今回のモデルチェンジによりフロントマスクを刷新。
プラットフォームの改良はもちろんのこと、内外装デザインの刷新、そして世界の自動車アセスメントとなるグローバルNCAPにて最高評価となる5つ星を獲得しました。
スイフト顔から大幅刷新された高級志向のコンパクトセダンへ
こちらが今回、4代目としてフルモデルチェンジを果たしたマルチスズキの新型ディザイア。
先代とは異なり、スイフト顔のセダンから大幅刷新されて新たなデザイン言語を持つグローバルなコンパクトセダンへと変更。
フロントヘッドライト意匠は高級感を持ち、しかしフロントグリル形状はどことなくスイフトっぽい雰囲気を残したユニークな一台に仕上げられています。
真正面から見てみるとこんな感じ。
ヘッドライト意匠は、先日マルチスズキが公開したティーザー画像と同じく、リフレクター式のLEDヘッドライトに加え、その直下には水平基調のLEDデイライトを採用。
更にLEDデイライトに沿う形で、中央の”Suzuki”エンブレムに向かってメッキ調ガーニッシュの一文字が設けられることで親和性を強調。
そして悪天候のなかでも、手前の路面状況がわかるようにフロントフォグランプを搭載しています。
インドの税制を考慮して全長4,000mm未満に
こちらはサイドビュー。
全長は3,995mmと4,000mmを切るところに、インド特有の税制を最小限に抑えるための工夫が施され、ホイールベースも2,450mmとコンパクトで先代と同じ。
プラットフォームはスズキのグローバルアーキテクチャーとなるHeartect(ハーテクト)の改良版で、剛性を大幅に向上させているとのこと。
この角度から見ると伸びやかなコンパクトセダンではあるものの、先程のようにサイドから見ると奇妙に見えるのはインド市場向け特有なのかも。
ちなみに足もとのタイヤホイールは、エントリーグレードだと14インチを標準装備しますが、上位グレードになると15インチアルミホイールを標準装備。
リアデザインも刷新されて重厚感アップ
こちらはリアクォータービュー。
短いリアオーバーハングやY字型のLEDテール、トランクと一体型のスポイラーなど、スポーティな印象を与えてくれるデザインですが、走りのバランスは国産のコンパクトセダンに比べるとどうなのか気になる所。