見た目は新型WR-V/ヴェゼル顔のセダン!ホンダ・インディアがフルモデルチェンジ版・新型アメイズのスケッチ画像を先行公開!内装もシビック風の水平基調
スズキ新型ディザイアが公式発表で先手を切ったことで、ホンダも後追いでスケッチを公開か
前回のブログにて、インド市場向けとなるコンパクトセダンのフルモデルチェンジ版・ホンダ新型アメイズ (Honda New Amaze)と、マルチスズキ新型ディザイア (Maruti Suzuki New Dzire)に関するティーザー画像が公開されたことお伝えしました。
これに先立ってマルチスズキは2024年11月11日、新型ディザイアを公式発表並びにグレード別価格帯を発表しましたが、ホンダ新型アメイズは2024年12月4日に発表されることが明らかになっています。
ただホンダのインド法人は、2024年12月4日の発表に先立って、新たなスケッチ画像を公開しているので、どのような内外装デザインに仕上げられるのかチェックしていきましょう。
まさにWR-V/ヴェゼル顔のセダンに進化した新型アメイズ
こちらが今回、2024年12月4日の正式発表に先行にて公開された、新型アメイズの公式スケッチ画像。
前回のブログでもインプレッションしましたが、フロントマスクはBセグメントSUVの現行ヴェゼル (New VEZEL)やWR-Vのような顔つきで、特にヘッドライト意匠とハンマーヘッドのようなノーズデザインはWR-Vにそっくり。
フロントグリルにおいては、ヴェゼルのインテグレーテッドグリルとは異なり、どちらかというとディーラーオプションのフロントグリルを装着したようなダイナミック感と高級感があり、しかしグリル周りはシルバーやブラック加飾のグリルサラウンド設けるのではなく、ボディカラーと同色でシームレスさを演出しています。
フロントフォグランプは搭載されていませんが、グレードによっての装備有無があるのか、それともディーラーオプションにて準備されているのかは不明です。
参考までに、こちらが日本市場向けとして販売されているWR-V。
製造元はインドになりますが、インド市場向けはエレベイト (Elevate)という名称にて販売されています。
そしてこちらが現行ヴェゼル。
ボディ同色のインテグレーテッドグリルは、先程のアメイズと大きく異なるデザイン言語ではあるものの、ボディ同色のグリルフレームレスは非常に近しいものがありますね。
リアデザインはシティ風のU字型テールランプ
そしてこちらが今回、新たに判明した新型アメイズのリアデザイン。
U字型のテールランプは、東南アジア市場でも販売されている現行シティ (City)にそっくり。
もともとそこまでスタイリッシュなイメージが無かったアメイズですが(現行2代目は”コ”の字型のFKシビック風だった)、今回の3代目からはよりスタイリッシュでクーペのような滑らかなフォルムに見えます。
もちろん、今回公開されているのはあくまでもスケッチ画像なので、実車画像ともなると印象は大きく異なるとは思いますが、フロント・リア共に共通しているのはスポーティであること。
マフラーは完全に隠された状態になっていますが、ピュアEVモデルとしてラインナップされることはなく、先代同様にガソリンエンジンを搭載することは確定しているようです。
ちなみにこちらが、東南アジア市場向けとして販売されているシティ・ハッチバックRS。
U字型形状は同じですが、細部の意匠は若干の違いがあるようですね。
アメイズのフロント・リアコンビランプがフルLED化されるのかは不明ですが、商品力としてはかなり高そうですし、高級志向にアップデートされた新型ディザイアに十分対抗できそうなところ。