スバル新型クロストレック S:HEVの受注は好調で既に「納期4か月以上」に!装備含めフォレスターと悩む人も多数。2024年11月8日時点での最新工場出荷目途も更新

やはりスバルのストロングハイブリッドを待ち望んだ人は多かったようだ

2024年12月5日に発表・発売予定となっている、トヨタ製ハイブリッドシステム(THS)となるストロングハイブリッド搭載のスバル新型クロストレック Premium S:HEV(Subaru New Crosstrek)。

当ブログでは、既にグレード別価格帯や見積もり内容も公開済みで、実車を拝見しての内外装インプレション記事も公開済みです。

今回は、本モデルの最新納期情報に加えて、スバルの2024年11月8日時点での既存ラインナップモデルを対象とした最新工場出荷目途一覧をチェックしていきたいと思います。


クロストレック S:HEVの受注は好調!納期は既に「4か月以上」に

早速、私がいつもお世話になっているスバルディーラーにて取材させていただいたところ、2024年11月上旬時点でのクロストレック  Premium S:HEVの納期としては、既に2025年3月下旬以降となる「納期4か月以上」だそうで、特にアイサイトX (Eyesight X)を搭載するPremium S:HEV EX[4WD]の受注が好調とのこと。

参考までに、クロストレックのグレード別価格帯は以下の通りとなりますが、ストロングハイブリッドを搭載するPremium S:HEV EX[4WD]と、マイルドハイブリッドを搭載するLimited[4WD]では「60.5万円」もの差額が発生するわけですが、パワートレインや燃料タンク容量が異なること、更にはアイサイトXが搭載されるといった様々なメリットや差別化が大きいことから、やはりPremium S:HEV EXを選択する方が多いそうです。

【新型クロストレックのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

[2.5L e-BOXER(ストロングハイブリッド)]

◇Premium S:HEV:[4WDのみ]3,833,500円

◇Premium S:HEV EX:[4WDのみ]4,053,500円


[2.0L e-BOXER]

◇Touring:[2WD]3,014,000円/[4WD]3,234,000円

◇Limited:[2WD]3,234,000円/[4WD]3,448,500円

意外にもフォレスターと悩むユーザーも多いようだ

そしてこちらも意外だったのが、スバルディーラーの販売スタッフさんによると、現行フォレスター (Forester)と悩んでいる方が非常に多いそうで、フォレスターには採用されていないフル液晶メーターやアイサイトX、ストロングハイブリッド搭載により航続距離が1,000km以上走れるなど、これまでのスバルには無かったトリプル役満が実現できているため、価格帯含めて検討する方が多いそうです。

そういったこともあって、スバルディーラーでは「敢えてわかりやすく比較できるように」クロストレック Premium S:HEVとフォレスターの実車を並べて展示していたそうで、案の定これら2車種で悩むユーザーが増え、最終的にクロストレックを選択するユーザーが増えているそうです(販売店も上手いこと考えたな…)。

もちろん、クロストレック Premium S:HEVは良い所だけでなく気になるポイントもいくつかあるため、その点は別のブログにて「注意すべき8つのポイント」としてまとめていますので、こちらんも参考にしていただけますと幸いです。

2ページ目:スバルの2024年11月8日時点での最新工場出荷目途は?ダイハツのOEMモデルもようやく順調に生産再開!

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