ミツオカ新型M55 Zero Editionの抽選申込完了!ベースは新型シビックRSではなくマイチェン前のシビック(6MT)で、初日から既に100名以上の仮申込アリ
おそらく2024年11月中に申込受付が締め切られる可能性アリ?
2024年11月21日、光岡自動車がホンダ・シビック (Honda Civic, FL1)をベースにした新型M55 Zero Editionを発表しました。
本モデルは、日本抽選限定100台のみの販売となり、2024年11月22日~2025年1月19日まで申し込み期間を設けるものの、上限となる350台に到達した時点で受付けを終了するとのこと。
ちなみに私も、本日11月22日に最寄りのミツオカディーラーにて抽選に申込し、本モデルの仕様について取材させていただきました。
初日から既に100名以上の仮申込アリ!ベースはマイチェン前のシビックLX(6速MT)
こちらが今回、ミツオカより発表された抽選限定100台のみ販売されるM55 Zero Edition。
今回取材させていただいたミツオカディーラーの担当スタッフさんの情報によると、既に発表された11月21日の時点で問い合わせが多く集中しており、100台以上ものフライング申し込みがあったとのこと(いわゆる仮の状態)。
この勢いだと、締切日の2025年1月19日どころか、2024年11月末には上限の350名に到達するペースだそうで、検討されている方は早めに申込した方が良いそうです。
ただしここで注意してほしいのは、正式な抽選申込の際には、ミツオカディーラーでのお申込み書と同意書並びに、申込金として55万円の入金が必要になるため、ある意味でその人の本気度がこの時点で試されるのだと思います(つまり冷やかし厳禁)。
型式は「6BA-FL1」なので、マイチェン前のモデルであることも再確認
そして個人的に気になっていたベースとなるモデルですが、てっきり新型シビックRS(6速MT)がベースになるのかと思いきや、マイチェン前にラインナップされていたシビック(FL1)のLXグレード×6速MT[FF]がベースになるとのことでした。
そのため、M55 Zero Editionの公式主要諸元の型式欄にも「6BA-FL1」と記載されており、マイチェン後のシビック(FL1)が「5BA-FL1」になるため、シビックRSがベースではないことが明確になりました(前回のブログにて誤った情報を掲載していしまい申し訳ございません)。
マイチェン前のシビック100台分は、既にミツオカにて手配済み
ちなみにミツオカ曰く、マイチェン前のシビック LXグレード×6速MTに関しては、既に100台分の手配が完了しており、基本的には登録済み未使用車をベースとしているため「初回車検は2年」になるそうです(初度登録年月は実際の納車年月とは異なる模様)。
そしてこれも意外だったのは、初回抽選限定は6速MTとして販売されますが、その後はシリーズモデルとしてガソリンFL1のCVTモデルや、ハイブリッド e:HEVをベースにしたグレードも展開されるそうで、しかし台数限定になるかまでは(現時点では)教えられないそうです。
見た目はまさにダッジ・チャレンジャーや日産スカイラインGT-R(ハコスカ/ケンメリ)といったアメ車&レトロスポーツカーという印象で、足もとのタイヤホイールも235/40R 18インチと、ベースのシビックと同じ仕様(e:HEVモデルは235/40ZR 18インチ)。
ただ、職人による手作業で作られるオリジナルモデルになるため、車両本体価格も800万円を超えるわけですが、この価格帯だと大排気量エンジンを搭載する本物のチャレンジャーが購入できそうなレベルなので、「あくまでも国産にこだわりたい」という方が購入するモデルなのかも。
安全装備や快適装備もマイチェン前と全く同じ
ちなみに装備内容に関しては、前回のブログでもお伝えした通ですが、マイチェン前シビック(FL1)がベースになるため、トラフィックジャムアシストやマルチビューカメラ、オートブレーキホールドのメモリー機能の設定は無し。
更に6速MT仕様なので、アダプティブクルーズコントロール[ACC]は搭載されていても、速度制御は6速時の最低速度となる30km/Lまでなので、停止保持機能は備わっていないので注意してください。