ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR (GT6)が納車されて1万km突破!YouTubeなどで批判されている「あの装備」や、ちょっと不満に思う点も
新型フリードが納車されて僅か半年で1万km突破!総じて満足度は高い
2024年6月に私に納車されて半年以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。
走行距離も1万kmを突破し、ほぼ毎日街中や中・長距離移動としてフル活用しているため、複数台持ちながらも若干過走行気味になっています。
今回は、そんなフリードが納車されて1万km到達してからの気になるポイントや、何かと批判されている”あの装備”についても見ていきたいと思います。
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何かと批判されている耳たぶミラーだが、批判されている内容は本質から大きく外れている
まずは、SNSやYouTubeで何かと批判の対象となっているサイドアンダーミラー。
別名「耳たぶミラー」とも呼ばれていますが、このパーツが装着される理由としては、保安基準として運転席に座った際に、自動車の前面及び左側面に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を確認できるために設けられていて、主にミニバンやSUVといった車高の高い車に装着されることが多め。
ただ、メーカーオプションなどで採用されているパノラミックビューモニター[PVM]やマルチビューカメラ、アラウンドビューモニターなどが備わっているモデルだと、サイドアンダーミラーが外れることもありますが、新型フリードの場合はマルチビューカメラが備わってもサイドアンダーミラーは残ったままとなります。
サイドアンダーミラーは「デザイン云々」で評価するものではない
パッと見た感じ、サイドアンダーミラーがあることによるデメリットや弊害などはあるのだろうか、どういった経緯で批判されるようになったのかは不明ですが、おそらくは「見た目がスマートではない」とか「耳たぶミラーがあるのはダサい」という理由から批判の対象になったのでは?と推測。
しかしながら、この装備があることで車両の左側下部を確認することが可能ですし、特に交差点を左折する際、横断歩道を渡る人や自転車に乗った人などを確認できるため、安全性という面では必要不可欠。
そう考えるとホンダは、普段使いするユーザーの意見を盛り込んだ上で、「マルチビューカメラがあっても、事故を未然に防ぐ意味でもサイドアンダーミラーは有った方が良い」と判断して、敢えて残してくれたのかもしれませんね。
マルチビューカメラやPVMも確かに便利だが、直感的な操作性・視認性においてはサイドアンダーミラーの方が上
何よりも、マルチビューカメラやパノラミックビューモニターのように、わざわざ専用スイッチを押してディスプレイオーディオを確認しなければならないという煩わしさを考えたら、軽く首を回すか目線を変えてサイドアンダーミラーを直接確認したほうが、直感的で瞬間的に目視できるので、使い勝手や利便性の高さでは圧倒的にサイドアンダーミラーの方が良いんですね。
これを批判する一部SNSやYouTuberの方って、おそらくは安全性の本質を理解されていない恐れがあるのかもしれませんし、そもそもサイドアンダーミラーの使い方などを理解していないのかもしれませんね。