(2025年)トヨタ新型アルファード HEV Xグレードっていつから展示開始なの?内外装含めて装備面で気になる・注目したいポイントは?

SNSやYouTube等では、未だアルファードのXグレードの実車は公開されていない模様

2025年1月7日より正式に発売された、トヨタの一部改良版・新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)。

今回の一部改良では、アルファードにエントリーグレードとなるHEV Xグレードが設定され、更にアルファード/ヴェルファイアには共通のPHEV Executive Lounge(3列6人乗り&E-Fourのみ)を新設定、そしてアルファードではHEV Executive LoungeとPHEV Executive Loungeをベースにした特別架装モデルとなるSpacious Lounge(2列4人乗り&E-Fourのみ)が設定されました。

今回、この中で個人的に注目しているのがエントリーグレードのアルファード HEV Xグレードで、まずは実車による内外装デザインと質感などに注目したい所ですが、今のところ具体的な納期などは明らかになっていないようです。


噂では2025年1月末より試乗車・展示車が配備予定とのことだが

こちらがトヨタの公式プレスリリースにて公開された、アルファードのエントリーグレードとなるHEV Xグレード。

車両本体価格は510万円(税込み)からとなっていますが、ガソリンモデルの上位グレードZが540万円(税込み)となるため、その差額は僅か30万円。

パワートレインや燃費性能は異なれど、装備内容や満足度の高さ、そしてリセール面で考えるとガソリンZの方がコスパが高いことは一目瞭然ですが、「子供の部活やイベントで大人数を乗せることが多い」「家族や親戚を乗せるから3列8人乗りは必須」という方からするとXグレードは魅力的でもあります。

ただ残念ながら、このXグレードに関しては(2025年1月中旬時点で)未だトヨタディーラーにも試乗車・展示車としては配備されておらず、その前の2025年1月10日に開催された東京オートサロン2025でも出展されなかったため「今後市場に多く出回るグレードになるのだろうか?」といった疑問も。

まだ発売されて日が浅いため、2025年2月以降には順次トヨタディーラーにも配備されるものと予想されますが、レンタカー事業や法人以外でもファミリー層からの需要がある一台なのかは気になるところ。

そして個人的に気になるのは、アルファード HEV Xグレードの内外装の質感や使い勝手について。

当ブログでは、現時点でXグレードを購入する予定は無いものの、アルファード・ガソリンZ[2WD]を所有する身としては、ガソリンZとの質感の違い(全く同じ質感の本革巻きステアリングなのか等…)、エアコン操作系を含めた使い勝手の差などもインプレッションしてきたいところ。
※ガソリンZ同様にタッチパネル式なのか、それとも物理スイッチで集約されるのかも気になる

あとはファブリックシートやトリムなどを含めた全体的な質感や、2列目ベンチシートと3列目シートの座り心地と使い勝手も評価してみたいところです。

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あと、多くの方からリクエストを頂いているのがアルファード HEV Xグレードのオーディオについて。

アルファードのスピーカー数は、JBLプレミアムサウンドシステムを搭載するExeucutive LoungeやSpacious Loungeでは15スピーカーなのに対し、ガソリンZ/HEV Zグレードでは10スピーカー、そしてHEV Xグレードでは8スピーカーなんですね。

音質の違いをYouTube動画にて比較・検証することは中々に難しいのですが、上の動画にもある通り、既にガソリンZの音質検証は完了済のため、タイミングを見てHEV Xグレードをレンタカーとして借りてみる、もしくはトヨタディーラーに事前に許可を頂いて代車としてお借りするなどで、音質のインプレッションと比較が出来ればと考えております。

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