スズキ新型ジムニー・ノマド (5ドア)の予約は好調。これまで噂された価格で比較するとバーゲンプライス?車格関係なく同じ価格帯のモデルをまとめてみた

インド生産の輸入モデルであっても、ジムニーノマドの注目度はかなり高そうだ

2025年1月15日に価格情報が判明し、同月30日に発表・発売、そして同年4月3日より順次納車開始予定となっているスズキ新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)[4WD]。

インド市場向けとして販売されているジムニー5ドアの日本版で、3ドアタイプのジムニーシエラ (Jimny Sierra)や軽自動車タイプのジムニーとは異なり、湖西工場ではなくインド工場での生産・輸入モデルとなります。

そのため、製造品質やリセール面、塗装品質や塗装名称など、様々なところでジムニーシエラと異なるため、一部ユーザーからは心配の声もあるようですが、その心配とは裏腹にスズキディーラーへの問合せや商談予約なども多数入っているようです。


ジムニーノマドの予約は好調!事前の噂よりも安価な価格帯にて販売されることが大きく影響している?

今回販売されるジムニーノマドですが、日本市場ではFCグレードと呼ばれるモノグレードに限定される予定で、トランスミッションは4速AT/5速MTの2種類、駆動方式は四輪駆動[4WD]のみ。

FCグレードは、ジムニーシエラでいうところのJCグレードに相当するかと思われますが、ジムニーシエラのJLグレードに比べて、以下の装備が標準設定される予定です。

◇LEDヘッドライト[ハイ/ロービーム、オートレベリング機構、LEDポジションランプ付き]

◇ヘッドランプウォッシャー

◇アダプティブクルーズコントロール[ACC]システム(4速ATのみ)

◇本革巻きステアリングホイール

◇ステアリング多機能スイッチ

◇助手席バニティミラー[チケットホルダー付き]

◇LEDサイドターンランプ付きドアミラー

◇15インチアルミホイール

ただその一方で、ドア数が3ドアから5ドアに増え、後部座席のスペースやラゲッジスペースが拡大されることにより、乗り出し価格は400万円を優に超えるのではないか?といった噂があったことも事実。

車両本体価格だけでも300万円を超えるのではないか?といった噂や心配の声もあったわけですが、2025年1月15日のメーカーからディーラーへの価格配信の際に、FCグレード(4速AT)が2,750,000円税込、FCグレード(5速MT)が2,651,000円税込にて販売予定であることが判明したため、この価格が明らかになってから、スズキディーラーに問い合わせが増えているそうです(スズキディーラーの担当スタッフ談より)。

ジムニーノマドは、ジムニーシエラの納車待ちユーザーが優先されるが…?

ただジムニーノマドに関しては、ジムニーシエラの納車待ちユーザーを対象に優先的に販売(注文変更・注文書差し替え)する計画にあるため、差し替えのボリュームが多ければ多い程、新規ユーザー向けの販売が後回し → 納期が遅れるということも考えられるのですが、インド生産のジムニーノマドは、ジムニーシエラに比べて月産台数が多い?との噂もあり、もしかすると新規ユーザーでも短期納車が可能になるかもしれないとのこと。

具体的な納期に関しては、2025年1月末頃より順次明らかになるそうなので、そのときにはSNSでも「2025年〇月に納車時期決まりました!」といった投稿などが多数見受けられるかもしれませんね。

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