2025年5月にマイナーチェンジ予定のトヨタ新型カローラクロスが400万円との噂?現行モデルよりも「75万円」アップは妥当なのか考える
現時点で価格帯は不明だが、2025年5月にカローラクロスが初のマイナーチェンジ予定
2021年9月に発売されて3年4か月以上が経過した、トヨタのCセグメントSUVモデルとなるカローラクロス (Toyota Corolla Cross)。
発売から2年1か月経過したタイミングで、以下の内容で大幅改良が実施されましたが、内外装デザイン自体は刷新されることなく、あくまでも機能性向上や予防安全装備Toyota Safety Senseの進化、グレード構成の集約に留まっています。
◇ハイブリッド車は、全ての電動モジュールを刷新した1.8Lハイブリッドシステムを採用し、低燃費・高出力を実現。ガソリン車には従来の1.8Lエンジンから、低燃費・高出力を実現する2.0Lダイナミックフォースエンジンに変更
◇ドライバーのステアリング・ブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストや、プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向からの横断歩行者検知機能を追加するなど、Toyota Safety Senseの機能を拡大
◇コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを設定したほか、10.5インチの大画面ディスプレイ、車内Wi-Fiを設定
◇メーターパネルをフル液晶化し、視認性が向上した12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイをZグレードに標準装備
◇外板色に新色マッシブグレーを含む8色を設定したほか、ハイブリッド車にツートーン3色を追加 など
そんなカローラクロスが、いよいよ2025年5月に初のマイナーチェンジを実施予定ですが、何と一部グレードの車両本体価格が400万円に到達する?との噂が浮上しています。
マイナーチェンジ版はタイ市場向けと同じスピンドルボディ風?
こちらがタイ市場向けにラインナップされている、マイナーチェンジ版・新型カローラクロスのフロントマスク。
日本市場向けに関しても、タイ市場向けのようなレクサスのスピンドルボディ風、もしくは新型クラウンエステート (New Crown Estate)のようなボディ同色グリルが採用される予定で、よりEVっぽい顔つきになることが予想されています。
一方でフロントヘッドライト意匠や、リアテールランプ意匠に関しては変更無く、あくまでもフロントバンパーの刷新に留まるイメージではあるものの、ホイール意匠まで変更されるのかは不明です。
2025年モデルに関しては、2023年10月に予防安全装備含めて大幅に刷新され、おまけにメーターデザインも12.3インチフル液晶が採用されているため、これ以上の商品力向上は無いと予想され、(繰り返しにはなりますが…)先程の通りエクステリアデザインの刷新程度に留まることが予想されます。
そんなカローラクロスですが、一部YouTubeの情報では上級グレードHEV Zの車両本体価格が400万円に到達するとのことで、もはやCセグメントSUVの価格帯ではなく、もう一つ上のDセグメントSUVであるRAV4/ハリアーの価格帯に到達する?ことが噂されています。
噂されている2025年モデルの車両本体価格を見ていこう
ちなみに、現行カローラクロスの車両本体価格に加えて、今回噂されている2025年モデルの車両本体価格(予想)も太字にて掲載していきたいと思いますが、予定されているフロントマスクの刷新程度で、ここまでの法外な価格アップが行われるのかは疑問ですし、現行以上の更なる予防安全装備の向上が行われるのかも疑問。
[ガソリン]
◇G”X”グレード:[2WD]2,184,000円
→(2025年モデル)[2WD]2,400,000円◇Gグレード:[2WD]2,410,000円
→(2025年モデル)[2WD]2,800,000円◇Zグレード:[2WD]2,900,000円
→(2025年モデル)[2WD]3,400,000円
[ハイブリッド(HEV)]
◇HYBRID G:[2WD]2,760,000円/[E-Four]2,969,000円
→(2025年モデル)[2WD]2,990,000円
→(2025年モデル)[E-Four]3,199,000円◇HYBRID S:[2WD]2,980,000円/[E-Four]3,189,000円
→(2025年モデル)[2WD]3,400,000円
→(2025年モデル)[E-Four]3,609,000円◇HYBRID Z:[2WD]3,250,000円/[E-Four]3,459,000円
→(2025年モデル)[2WD]4,000,000円
→(2025年モデル)[E-Four]4,209,000円
以上の通りとなります。