スバル現行レヴォーグに約1.3万台のリコール!場合によってはアルミホイールが全て良品に交換される可能性も!ダイハツ・ハイゼットやジープ・ラングラーに不具合も

リコールの対象モデルによっては、良品のホイールに交換できる可能性も?

スバルのステーションワゴンモデルでお馴染み現行レヴォーグ (Subaru New Levorg)の1車種・計12,477台にリコール(国土交通省の公式プレスリリースより)。

不具合内容としては、アルミホイールにおいて製造管理が不適切なため、ホイールナットとの締結面が仕様通りでないものがあるとのこと。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故や不具合は起きておらず、社内からの情報により明らかになっていますが、なぜこのタイミングで締結面が仕様通りでないものがあると考えられたのかが気になるところですね。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[レヴォーグ]
・4BA-VN5/VN5-060047 ~ VN5-082413/令和5年11月14日 ~ 令和6年10月21日/12,477台

改善措置としては、全車両、アルミホイールの締結面を点検し、仕様通りでないものはアルミホイールを良品に交換するリコール作業を実施するとのことです。


最悪の場合、車両から発煙する恐れあり?

続いて、ダイハツ・ハイゼットトラック (Daihatsu Hijet Truck)の1車種・計666台にリコール(国土交通省の公式プレスリリースより)。

不具合内容としては、保冷車のフロアハーネスにおいて、配線を固定するテープの耐熱性が不足しているため、走行中の熱によってテープが剥がれ、配線が垂れ下がることがあるとのこと。

そのため、そのままの状態で使用を続けると、垂れ下がった配線が高温になった排気管と接触し、発煙するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

対象モデルをチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に21件の不具合が報告されており、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数]

[ハイゼットトラック]
・3BD-S500P/S500P-0151529~S500P-0186620/令和4年1月7日~令和5年12月4日/425台(保冷車)

・3BD-S510P/S510P-0425252~S510P-0551166/令和4年1月10日~令和5年11月13日/241台(保冷車)

改善措置としては、全車両、配線を耐熱性の高いナイロンバンドで固定する。すでにテープが剥がれている場合は、必要に応じてフロアハーネスを補修するリコール作業を実施するとのことです。

2ページ目:ジープ・ラングラーなどの主力モデルにエアバッグ関連のリコール