トヨタ新型クラウンスポーツがカウントダウン販売&受注停止へ。改良型ハイエースも発売前から受注停止?2025年1月24日時点での最新工場出荷目途もチェック

トヨタの主力モデルが次々受注停止へ

2025年も様々な新車・新型車の発表・発売が期待されるトヨタ。

一部改良版・新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)に始まり、今後は商用バンのハイエース (New Hiace)も一部改良と共に特別仕様車ダークプライムSが追加される予定です。

この他にも、2025年3月には待望の新型クラウンエステート (New Crown Estate)が発売される予定ですが、ここにきてクラウンスポーツ (New Crown Sport)がカウントダウン販売&受注停止、そしてハイエースも発売前から受注停止になっているとのこと。


クラウンスポーツは2025年3月の一部改良に向けて受注停止

まずは、2023年10月に発売されて1年3か月以上が経過している新型クラウンスポーツ。

新世代クラウンシリーズの第二弾であり、若年層をターゲットにしたクロスオーバーモデルですが、遂にカウントダウン販売が行われ、一部のトヨタディーラーでは2025年1月中旬時点で既に「受注停止」しているところもあるようです。

っというのも、2025年3月に初の一部改良が実施されるそうで、おそらくは同時期に発売されるクラウンエステートとのパーツ共有、更には材料費+物流費の高騰による車両本体価格の改定(っという名の値上げ)が行われると予想されます。

現時点では、どのような改良・変更が実施されるかは不明ですが、The Crownにて販売されている特別仕様車マットメタルは継続して販売されるそうで、今回の改良とは異なるモデルとなるか、もしくは年次改良のタイミングで販売終了?ということも考えられるかもしれません。

2025年モデルのハイエースは、多くの販売店で抽選販売となり、受注停止も

続いては、2025年2月7日に一部改良版として発表・発売予定となっている新型ハイエース及び、特別仕様車ダークプライムSについて。

今回の一部改良では、価格改定という名の値上げと共に、スーパーGL×ディーゼルターボエンジンをベースにした特別仕様車ダークプライムSが新しく追加されるわけですが、これらの生産台数が極端に少ないそうで、おまけに各販売店に振り分けられる台数が一ケタ台とのことから、「発売前から受注停止」となっている販売店が多いとのこと。

っというのも、2025年9月にはMY26モデルとして一部改良が予定されているため、生産期間が約7か月程しかないために、生産台数が制限されているわけですね。

ミドルサイズミニバンのノア/ヴォクシーや、ラージサイズミニバンのアルファード/ヴェルファイアでも抽選販売が行われているなか、まさか商用バンのハイエースでさえも抽選販売になろうとは…

ある意味で自動車業界も大きく変化してきましたね。

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